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2024/12/23 お知らせ

世田谷区版認知症サポーター養成講座

12月19日(木)、2学年の家庭科の授業で、松沢あんしんすこやかセンター(世田谷区委託地域包括支援センター)の皆さまをお招きして、世田谷区版認知症サポーター養成講座を行いました。

世田谷区は、一人ひとりの希望や権利が尊重され、ともに安心して自分らしく暮らせるまちを目指して、「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」(令和2年10月)を施行し、その理念を実現していくために、「世田谷区認知症とともに生きる希望計画」を策定しました。

その希望条例に掲げる「認知症観の転換」や「地域づくり」を推進するため、「アクション講座(世田谷区版認知症サポーター養成講座)」が、区内各地で開催されています。

生徒は、熱心に講座に参加していました。

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「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」

①「認知症になると、なにもわからなくなってしまう」というまちがった考え方をあらため、「希望をもって生きることができる」新しい認知症の考え方へと変えること。

②だれもがなりうる認知症について、みんなで「そなえ」をすること。

③ひとりひとりが希望を大切にしあい、ともに生きるパートナー(伴走者)として支えあうこと。

④認知症とともに今を生きる本人の希望と、あたりまえにくらせること(権利・人権)をいちばん大切にすること。