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2021/12/21 神高NEWS
イセエビ漁の見学に行ってきました!
1年生の「人間と社会」の授業でイセエビ漁の見学に行きました。
神津島のイセエビ漁は「さし網漁」で行います。
海底に仕掛けた網にイセエビがかかるため、網から外す作業が必要になります。
足がとれてしまったり、触角が折れてしまったりすると、
商品価値が下がってしまうということで、集中力と繊細さが求められる作業です。
今回はたくさんのイセエビがかかっていたので、
一人一人イセエビを網から外す作業を体験させていただきました。
神津島生まれ、神津島育ちの生徒も網にかかったイセエビを外すのは経験がなく、
最初は恐る恐る作業していました。
イセエビの蓄養池では、年々イセエビの漁獲量が減っていること、
その原因は地球温暖化による海水温の上昇であることをお話していただきました。
最後に、今回お話しいただいた漁業組合の方から1年生に向けて
「どうしたら神津島のイセエビ漁を続けていくことができるか」という宿題が出されました。
これからの「人間と社会」の時間や2年生の「総合的な探究の時間」で
考えていく大きな宿題になりそうです。