オンラインキャリアセミナーに参加しました

１年生２名、２年生２名がオンラインセミナーに参加しました。

産業能率大学経営学部の穂積教授より、「世の中に様々な仕事があるがどう決めていくべきか進路の選択に向けて「過去～現在」と「これから」にどのような違いがあるのか」というテーマで、ディスカッションを交えながら御講演いただきました。

講演に、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリア理論「プランド・ハップンスタンス理論」（個人のキャリアは、予期しない偶然の出来事によってその８割が形成される）の内容があり、そのポイント以下の通りでした。

・個人のキャリアは、その8割は予想できない偶然の出来事によって形成される

・偶然の出来事は、本人の努力や主体性によってキャリアにつなげることができる

・偶然の出来事をただ待つのではなく意図的に偶然の出来事を引き寄せるよう働きかけることが大切である

ディスカッション後、穂積先生より「明日から何か小さなことでも主体的に取り組めること」という投げかけがあり、一人ひとり真剣に考え、発表して閉会となりました。

生徒たちの学びはアップデートされ、好奇心をもって、積極的に偶然をチャンスとして作り出す姿勢で自分らしいキャリアの道を切り拓いていく契機になったと確信しています。