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2024/01/12 神高NEWS
笑顔と学びの体験プロジェクト
【笑顔と学びの体験プロジェクト】
1月12日(金)の5・6時間目は、日本ブラインドサッカー協会から講師をお招きし、体験学習を実施しました。
船が欠航のため、オンラインでの実施となりましたが、様々な体験活動を通して、学びを深めることができました。
目を閉じて自分の名前や学校名が書けるかどうか、実際に試してみます。
自分の名前のように、書きなれている文字は、意外にも、目を閉じても書けるということがわかりました。
また、道具を使ったり工夫したりすることで、見えなくても書きやすくなることを発見しました。
次は、ペアになり、一人は目を閉じ、もう一人が体操の動きを言葉だけで伝えます。
目の見えない人に伝えることの難しさを実感します。
試行錯誤しながら、どのように説明すれば伝わりやすいか、体感することができました。
こうした活動を通して、視覚に障がいがあっても、伝え方や工夫の仕方でできることがたくさんあること、障がいを理由にして安易にあきらめない大切さを学びました。
最後はグループで、様々な場面を想定して話し合いを行いました。
障がいが遠い存在でしたが、障がいがあっても実際にはたくさんのことができたり、障がいのない人との共通点が多いことも学びました。
障がいという言葉だけで特別視するのではなく、障がいのある人もない人も快適に暮らしていくには、どうしたらよいか、真剣に考え、自分たちなりの答えを出すことができました。
日本ブラインドサッカー協会のみなさま、ご講演ありがとうございました!