2022/11/22 神高NEWS

エビ網漁見学（1年生 人間と社会）

本日、１年生は「人間と社会」の授業でイセエビ漁の体験学習に行ってまいりました。

 

 

神津島漁業組合の皆様にご協力いただき、島の代表的な漁業であるイセエビ漁について学習しました。

最近ではイセエビの不漁が続く中、本日は運がついていたのか、

ここ最近で１番多い量のイセエビが上がり、実際に網から外す作業をさせていただきました。

 

 

イセエビを傷つけないように、道具を使って慎重に外します。

 

 

足や目が取れてしまうとイセエビの価値が下がってしまうので、責任重大の作業です。

 

 

イセエビの他にも魚やカニ、珍しいオガサワラエビなどが網にかかっていました。

 

 

 

後半は多港湾の方へ移動し、イセエビの蓄養池を見学しました。

 

 

 

網から上がった元気なイセエビはこの蓄養池で保管されます。

島に住む生徒たちでも、この場所を訪れるのは初めてだったようです。

 

 

蓄養池の見学を終え、漁の方法やイセエビの雄雌の見分け方、

生徒からの質問に答えていただきました。

 

 

また、イセエビの不漁の原因には海水温の上昇が関係していると教えていただきました。

神津島の特産の一部でもあるイセエビが持続可能なものとなるよう、

私たちにできることを今一度考えるきっかけとなりました。

 

 

 

キンメダイ漁見学に続き、今回のイセエビ漁見学を引き受けて下さった神津島漁業組合の皆様、

そしてバスの手配をして下さった役場の方々、どうもありがとうございました！