第7回 ビブリオバトル(書評合戦)開催 20171114
今年度第7回(通算52回)、秋のビブリオバトル2回目が11月14日(火)に開催されました。
今回の発表者(バトラー)は3年生3名です。今回はすべて小説ですが、ジャンルが異なる本が紹介されました。
最初の本は、外国小説です。悲観的な内容から始まるのですが、のちに展開していくそうです。原書では5巻まで発売されているようですが、翻訳されているのは2巻まで、今後が楽しみです。次は、森見登美彦さんがセレクトした太宰治の小説集。編集後記から読むのもいいのではないかと言っていました。最後は、時代小説。舞台化されたことがきっかけで読んでみたとのことでした。江戸時代の話し言葉が最初慣れなかったそうですが、すぐに慣れて、読み進めることができたそうです。
チャンプ本は投票の結果『奇想と微笑 太宰治傑作選』(森見登美彦:編)に決まりました。バトラーの皆さん、素敵な本の紹介ありがとうございました。
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熱心に本を紹介しています(1) |
チャンプ本に選ばれました! |
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熱心に本を紹介しています(2) |
バトラーのみなさん、お疲れ様でした |
今回紹介された本(発表順)
『秘密が見える目の少女』 リーネ・コーバベル 著
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『奇想と微笑 太宰治傑作選』 森見 登美彦 編 チャンプ本 獲得
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『銀二貫』 髙田 郁 著 ☆ |
☆・・・この本は、学校図書館にあります。
※ ビブリオバトルとは自分が好きな本や読んでおもしろいと思った本の魅力を人前で紹介し、どの本が読みたくなったかを競うというものです。コンセプトは「人を通じて本を知る 本を通じて人を知る」です。発表者(バトラー)が1人5分の持ち時間で書評した後、バトラーと観客による投票で一番読みたくなった本「チャンプ本」を決定します。