特色

ものづくりを通して鋭い感性と柔軟な発想力を培い、
21世紀を担う工芸・デザイン分野の人材育成を目指します。

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東京都立工芸高等学校の教育目標

・教養と人格の向上を図り、民主的な精神を育成する。
・自らの資質や能力を高め、自己実現を図る力を育成する。
・社会の変化に対応できる産業人を育成する。

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東京都立工芸高等学校の設置学科

5つの学科を設置しています。

アートクラフト科

アートクラフト科では、自らデザイン・制作したものを身に付けたり使うことが出来るので、ものづくりの深い喜びと充実感が味わえるでしょう。実社会で役立つ技術を習得し、制作を通して人や社会と関わることが出来る柔軟な人材を育みます。

マシンクラフト科

生活に潤いをもたらす工芸品や工業製品。それらをデザインし、その模型制作を通して、プロダクトデザインの基礎を学びます。

インテリア科

居心地のよいリビングルーム、使いやすいキッチン、温かな照明の下で食事を楽しむレストラン、機能的な椅子や家具等々。これらを自分の手でデザイン・制作して提案する。これがインテリア科で学ぶ内容です。

グラフィックアーツ科

グラフィックアーツ産業では、高度情報化社会、メディアミックスの時代を構築しようとしています。その中でグラフィックアーツ科は次の時代を見据えた人材教育、人材育成をめざしています。

デザイン科

デザイン科は、ビジュアルコミュニケーション分野とプロダクト分野を柱にした基礎的な造形訓練や発想技術、表現力などを学習します。将来、クリエイターとして活躍することを目指し、デザインに関する幅広い知識と技術を身につけます。

東京都立工芸高等学校のカリキュラム、学習環境

カリキュラムや学習環境についてご紹介します。

カリキュラム

①授業時間数や特別活動の時間を最大限確保し、充実した教育活動を展開します。
②普通科目に関する学習は、基礎的・基本的な学力を確実に身につけることができるようにします。また、2・3学年では、多様な進路に応じるための選択授業を設置しています。
③専門科目に関する学習は、班別少人数編成による体験的な授業(実習)を中心に、工芸・デザイン系の基礎的な知識と技術を丁寧に指導します。1学年から系統立てた作品づくりの課題を設定し、確実に知識・技術の習得ができます。

充実した学習環境

地上9階、地下2階の校舎は、エレベータ4基設置、全館冷暖房完備です。快適な教室、最新の専門機器を備えた特別教室(実習室)をはじめ、パソコン教室、CALL教室、室内温水プール、トレーニング室等の施設・設備が充 本校は、工芸・デザイン系の専門高校です。 実しています。

資格・検定

色彩検定、基礎製図検定、レタリング技能検定、グラフィックデザイン検定など、様々な資格・検定の合格実績があります。

各種コンクール等の主な実績

2019年度東京ドームホテル「AQUA ARTデザインコンテスト」最優秀賞、全国製図コンクール優秀賞、第13回ものデザインコンテスト クラフト部門 優良賞など、多くの受賞実績があります。