学校からのメッセージ
校長あいさつ
「向上進取の理念のもと、進化し続ける学校」
本校は、これまで多くの地域の皆様に支えられながら、『地域に根ざし、地域に信頼される学校』として発展してきた歴史と伝統のある高校です。15,000人を超える卒業生は、現在も行政・経済・教育・医療など、多方面で活躍しています。これら卒業生諸氏の存在は、我が校の大きな誇りとするところです。
しかし、本校は、歴史と伝統を守りながらもそれに甘んじることなく、常に進歩し続けている学校です。これまでにも東京都教育委員会から「理数研究校」や「海外学校間交流推進校」、「進学指導研究校」等の指定を受け、新たな取組に挑戦し続けて参りました。今後は、「海外学校間交流推進校」を軸に、グローバル社会に対応した多様性を認めあう精神の涵養を推進して参ります。
本校の教育目標は、「未来をみつめ、高きを求める人を育てる。」「からだを鍛え、情操の豊かな人を育てる。」「自己にきびしく、責任を重んずる人を育てる。」です。
一人ひとりの生徒が、知性と感性を磨き、心身の健康を培いながら、向上進取の精神をもって、常に高い目標をもち、自ら先へ先へと進んで、進歩していく。これが本校と、本校の生徒の姿であると考えます。そして、その進歩は、日々の学校生活の中で、一歩一歩なされていくものです。
本校の生徒には、日々の授業や様々な学校行事、部活動などを通して、多くの友人と出会い、互いに切磋琢磨しながら成長し進歩していくことを期待しています。また、それができる生徒たちであると確信しております。
本校での三年間の中で生徒たちは様々なことを学びます。学んで、それを将来どう生かすのか。言い換えれば、何のために学ぶのか。生徒たちには、このことを常に考え続けてもらいたいと思っています。
本校には、志を同じくする多くの友が集っています。それぞれが学ぶ目的を明確にもち、友と手を携えて勉学に励んでいます。
生徒一人ひとりが、高い志をもち、向上進取の精神で自己実現を目指す。
それが清瀬高校の目指す生徒像であると考えております。
東京都立清瀬高等学校長
内田 圭一
目指す学校像