学校からのメッセージ

校長あいさつ

校長の写真

本校の公式ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
令和7年4月1日付で着任しました髙木和美(たかぎ かずみ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

本校は、清瀬市をはじめ地域の方々の御支援と大きな期待を受けて開校し、昭和48年(1973年)4月に第1回生を迎えました。校歌に「美しき 赤松林 櫟 えご 武蔵野残る」とあるように、自然環境に恵まれた学び舎でこれまでに1万6千名を超える生徒が卒業し、心身ともにたくましく、自己開発に努め、自律した人材として各界で活躍をしています。校内には800株を超えるあじさいを保有し、6月には「あじさいウィーク」として地域の皆様にも楽しんでいただくなど「地域に根ざし、地域に信頼される学校」として教育活動を展開しています。

東京都教育委員会からは「海外学校間交流推進校」等の指定を受け、夏季休業日中には希望者を対象に海外体験研修としてオーストラリアでの学校交流やホームステイを行い、9月には2学年全員が台湾への海外修学旅行を行うなど、国際社会でたくましく生き抜く人材を育成する学校として更なる飛躍を目指しています。

日々の質の高い授業と3年間を見通した進路指導がうまく機能していることも本校の特色と言えます。その結果、令和7年3月に卒業した第五十回生は現役で、東京農工、東京学芸、横浜国立、東京都立大学等の国公立大学に9名、早稲田、慶応、上智、東京理科大学に15名、学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政大学に98名、日本、東洋、駒澤、専修大学に144名が合格するなど大学進学で確実に成果をあげています。

部活動においても、男子ソフトテニス部は東京都国公立大会(個人)優勝、女子ソフトテニス部は関東大会団体ベスト16、ダンス部はUSA School&College Nationals 2025(全国大会)スピリット賞、少林寺拳法部は関東選抜大会2部門で優勝、全国選抜大会でも上位入賞、写真部は関東地区大会2作品出展など、多くの部活動で全国レベル、国際レベルでの活躍があります。どの部活動も自分達の高い目標を掲げて挑戦しています。
学校行事においても、独創性を発揮しクオリティーの高いパフォーマンスを展開することが「キヨコウ」の良き伝統となっています。

本校は「スクール・ミッション」として、
・「情熱・誠実・理想」を校訓に掲げ、「地域に根ざし、地域に信頼される学校」
・生徒の第一志望校への進路実現に向けた教育活動を実践していく学校
・自ら学び続け、社会の中で主体的に行動できる人間を育成していく学校
を掲げています。
私たち教職員は「スクール・ミッション」に基づき、全教職員で生徒に寄り添い、一人一人の生徒のもつ可能性を確実に伸ばすとともに、清瀬高校をさらに充実・発展させ、皆様のご期待にお応えすることができるよう、教職員一同、全力をあげて教育活動に取り組んでまいります。

清瀬高校には多彩な能力をもった個性豊かな生徒がたくさんいます。そして学習活動、学校行事、生徒会活動、部活動などの場で生徒一人一人が輝ける舞台があります。皆さんもぜひ清瀬高校で、将来の夢の実現に向けて素晴らしい仲間と一緒に自分を磨き高めていきましょう。

東京都立清瀬高等学校長
髙木 和美