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2023/11/13 今日の清高

多文化共生海外派遣研修

本校1年生4名が東京都の多文化共生海外派遣研修のインドネシアコースに参加し、無事帰国しました。11月6日(月)から11月11日(土)の6日間インドネシアのジャカルタに滞在しました。
【5日目】
 最終日はインドネシア教育省に訪問し、盛大にお別れ会を開催して頂きました。それぞれの生徒が多くの学びと思い出を持ち帰ることができました。

 「最終日、インドネシアの教育省を訪問した際に、大使館の方や、今回交流したインドネシアの高校生たちと最後にもう一度会うことができた。『今度は自分が日本に行きたい』と言ってくれた。今回、現地の高校で文化を紹介したり、自分たちが話したことはちゃんと伝わっていて、自分への自信になったし、異文化交流ということにより興味を持った。そしてもっと他国の人と交流したいと思った。」(H.T)
 
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【4日目】
 4日目、午前中はインドネシア大学を訪問しました。ジャカルタ市街の真ん中に緑豊かな広大なキャンパスがある、総合大学です。ここでは、各校準備してきた研究調査の内容を発表する機会もありました。現地の大学生や日本からインドネシア大学に留学している学生に研究調査に関する質問をすることができました。午後はタマン・ミニというインドネシア各州の文化について学ぶ施設でバティックについての歴史を学び、バティック模様を蝋つけする体験をしました。最後に一人一人研修を通した学びについて発表しました。

「私は今までやりたかったことや聞きたかったことを『やっぱりやめとこう』と結局行動に移すことができませんでした。現地の高校と交流した際に、彼らが自分の気になったことをたくさん質問してきて、生き生きとして、とても楽しそうにしてた事に衝撃を受けました。私もそのような姿勢を見習いたいと思いました。」(Y.I)

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【3日目】
 3日目はPT. Akebono Brake Astra Indonesiaという日本とインドネシアの合同会社を見学しました。日本人技術者として駐在している方のお話や工場内の見学をしました。
「海外で働くことで大切にしているのは、出先の国に貢献できるよう考えることである事を聞いて、自分が海外で働いている姿を思い描くことができました。」(H.I)

 お昼は日本食レストラン!海外に来ているのに日本食?と思うかもしれませんが、現地料理になかなか慣れない中の日本食は嬉しいひと時である事が実感できます。
午後は職業高校での交流と夜は職業高校の観光課の学生が運営する宿泊スペースに泊まりました。調理科の生徒が作る食事とホテル科の生徒が清掃・管理するお部屋に泊まりました。交流会の後も次の日の朝も、生徒たちが会いに来てくれて、名残惜しいお別れでした。
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【2日目】
 本日は日本大使館を訪問し、大使と2名の書記官のお話を伺いました。将来海外で働きたいと考えている生徒たちにとっては、3人の外交官のキャリアに関する話はとても刺激的なものでした。次にアジア最大級のモスク「イスティクラルモスク」を訪問しました。ちょうどお昼のお祈りの時間でした。午後は現地の高校生と交流しました。
 
 「英語で会話するだけでなく、インドネシア語も少し教えて もらったり、日本語を教えたりお互いの言語を知ることで さらに文化の違いを知ることができました。また、 コミュニケーションがとりやすくなりました。現地の同年代の方と話す機会はとても貴重で実際に海外に行かないとできない体験だと思いました。」(R.S)
 
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【1日目】
 7時間30分のフライトを終え、飛行機を降りると、夕方でも30度を超える暑いインドネシアの夜の街を車窓から眺めながら、ホテルに着きました。

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