剣道部
活動日
月・火・木・金・土
人数
9(1年生3名 2年生3名 3年生3名)
実績
全国剣道選抜大会 都大会出場
メッセージ
「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である」という理念を大切にして、生涯剣道が続けられるような基礎と、高校生の時でしか味わえない剣道の試合の醍醐味の両方を求めている部活動です。指導者の下、適切な稽古体制で学業と剣道と学校行事との鼎立を実現しています。経験者は勿論のこと、入学時は初心者であった生徒も卒業時には剣道有段者になることができます。清高の剣道部で充実した3年間を送りましょう。ぜひ剣道場でお待ちしております。
【令和6年度】
〈夏季休業中の部活動体験に関して〉
令和6年度の夏季休業中の部活動体験を終了しました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
また、9月以降も引き続き、部活動体験・見学受け付けております。参加をご希望の際は、下記連絡先までお願いいたします。
◎対象
中学1~3年生
◎申し込み方法
TEL:042-492-3500 剣道部顧問 丸田
〈東京都高等学校秋季剣道大会〉
令和6年8月21日(水)、武蔵野の森総合スポーツプラザにて東京都高等学校秋季剣道大会が行われました。本校は男女ともにⅡ部の参加となりました。
通常の試合とは異なる3分1本勝負という形式でしたが、一足一刀の間合いから相手を崩した上で、我慢して捨て身で打突することができていました。目標としていたベスト8は叶いませんでしたが、試合内容は充実したものでありました。次の公式戦は冬の新人戦と、少し期間は空きますが、引き続き努力してまいります。
男子(3人での参加) ベスト32
1回戦 シード
2回戦 2-1 勝ち
3回戦 1-3 負け
女子(3人での参加)
1回戦 1-4 負け
〈早稲田実業学校さんと練習試合〉
令和6年8月19日(月)、早稲田実業学校さんにお邪魔し練習試合ならびに合同稽古を行いました。
練習試合は秋季大会のルールに則り、3分1本勝負で行いました。中心を割っていく捨て身の技や、相手を誘い出した応じ技などが見られるようになりました。合同稽古では、早稲田実業学校の先生方から様々なアドバイスをいただきました。秋季大会が間近に迫った中ではありますが、いただいたアドバイスを整理し、実践していければと思います。
〈南多摩中等教育学校さんと練習試合〉
令和6年7月31日(水)、南多摩中等教育学校さんにお邪魔し練習試合ならびに合同稽古を行いました。
今回の練習試合では、「一足一刀の間合いに入り打突する」ことをテーマとしておりました。自分が打てる間合いは打たれる間合いでもあります。今回の地稽古や練習試合を通して間合いの駆け引きにこだわった剣道の楽しさや難しさを理解してもらえればと思います。
夏季休業前半を大変良い形で締め括ることができました。秋季大会まで3週間を切っておりますが、目標を達成できるように日々の稽古を大切に精進してまいります。
〈所沢西高校さんと練習試合〉
令和6年7月18日(土)、所沢西高校さんにお邪魔し練習試合ならびに合同稽古を行いました。
練習試合では、日々の稽古の成果が随所に見られ、「正しく厳しい剣道」を実践することができていました。
合同稽古では、暑さによる疲れなども見られましたが、部員一人ひとりが自身の課題をクリアするために目標を明確に持ち稽古することができていました。部員、顧問ともに夏休みのスタートをとても良い形で切ることができたと思います。残すところ一か月となった秋季大会に向けて剣道部全員で一丸となって努力してまいりますので応援のほどよろしくお願いいたします。
〈東京都高等学校春季剣道大会兼関東大会予選(男子団体)〉
本校男子も参加しましたが、2回戦で敗退しました。
目標としていた東京都ベスト16は叶いませんでしたが、部員の良い動きも随所に見られるなど、新体制の初陣としては、十分の出来だったように思います。この経験を次に生かせるように頑張ってまいります。
試合にお越しくださった保護者の皆様、日々ご指導いただいているOB・OGの皆様に感謝申し上げます。今後とも清瀬高校剣道部の応援をよろしくお願いします。
令和4年度
〈部活動見学のお知らせ〉
7/25~より部活動見学を実施いたします。本校剣道部に興味のある方、ぜひご参加ください。
剣道経験がある方はもちろん、未経験者の見学も大歓迎です!
◎対象
中学1~3年生と保護者の方
◎申し込み方法
剣道部主顧問 市川までお電話ください。日程を調整させていただきます。 Tel 042-492-3500
※必ず保護者同伴でお願いいたします。また、剣道場は大変暑くなっております。水分補給できるものをお持ちください。
令和3年 11月21日
東京都高等学校全国高等学校 新人剣道大会
3年生引退後、2年・1年が主な対象の「新人」剣道大会です。
男子はシードで出場し、2回戦目を突破。都大会への出場が決定しました。2年生の勝利も良かったですが、1年生の活躍が印象的でした。体格で勝る相手にも怖がらず(怖かったと後で感想は述べていましたが)、声を出して、相手をよく見て勝利しました。
女子は3年生を除き、全員1年生の4人での出場でした。5人制の団体戦なので、先鋒戦は不戦敗でのスタートです。3年生のいない初めての試合。試合の緊張した空気は、練習とはまるで違うものでした。1回戦で敗退。これから練習で技術と体力と自信をつけて、次の支部大会には全力が発揮できることを願います。
令和3年 7月12日
3年生引退前の最後の稽古を行いました。保護者の方にも観覧頂き、部内対抗戦を行います。
3年生の気合の入った姿は素晴らしいものでした。泣きも笑いもした剣道部での活動もいったんここで終わりです。
1,2年生の懸命に3年生にぶつかっていく姿も同じく見ている者の胸を打ちました。技術的にはまだ3年に及ばない部分はありますが、「あとは自分たちに任せてくれ」という気持ちが良く表れた稽古でした。がんばれ、1、2年生部員達。
3年生男子はこれから受験勉強へと邁進です。3年生女子は8月の秋季大会出場までは、曜日を限定して稽古を行っていきます。
剣道で培った自分を律する心、自分を鍛える力で、受験勉強も乗り切り、人生を切り開いて行って欲しいと切に願います。
令和3年 6月11日 東京都高等学校全国高等学校剣道大会 東京都予選
男子は支部予選を勝ち抜き、都予選へ進出。都で1位になれば(たった1校のみ)全国大会に出場できる大会です。主将の「出し切って勝つよ!」の声で試合に臨み、清高男子は初戦を突破。しかし、支部予選を勝ち抜いてきたチームたちの壁は厚く、残念ながら2回戦で敗退しました。ここまで勝ち上がってきているチームの動きは大変鋭いものです。
女子は前回の春季大会(関東大会予選)東京都ベスト16の結果により、今大会はシードを獲得していました。シード校という重圧が部員たちの肩にかかります。勝てば東京都ベスト16になる初戦、前半に同勝利数ながらも本数で負けていた本校は、後半で取り返そうと全力を尽くしましたが、引き分けが続き、本数差で敗退しました。
達成感も、後悔も、成長の糧となることを願います。
令和3年 5月3日、4日、7日 東京都高等学校春季剣道大会兼関東大会 団体戦
女子団体戦はベスト16と健闘しました。あと1つの勝利で関東大会出場でした。ベスト8決めの大将戦では、2本勝ちでチーム勝利の状況でしたが、大将戦は引き分け、チームとしては敗退しました。あと1つ、あと1本の重さを感じた試合でした。この結果により、全国高等学校剣道大会東京都予選のシード権を獲得しました!
男子団体戦は、初戦に勝利し、次のベスト32決めで敗退。ベスト16まで進めば個人戦に選手を出せる試合でしたが、悔しい結果となりました。この想いを次の試合にぶつけて欲しいと思います。
令和3年 1月9日~2月6日 くるきよ剣道部 オンライン稽古( 全12回 )
始まりました、オンライン稽古。ZOOMを使っての稽古です。
まず、生徒にわかってほしい内容を特集している動画を見つけて紹介したり、自分の剣道の考え方や技の使い方を教えたりする「剣道レクチャー」。これがまた、お互いのことを知るチャンスで非常に面白いです。
次に、剣道といえば「師弟同行」。生徒にあれこれやりなさいというならば、私たちもやらなければならないし、私たちもチャレンジする必要があるということで、生徒だけがトレーニングをするのではなく、我々もやることにしました。これは、私が家族で取り組んでいる「日頃の活動からトレーニングしよう」といった内容の動画を作って、Youtubeでアップし、部員に流したものです。指導陣もおのおの動画を作って生徒に見てもらいました。私の作った動画の様子です。私もできるだけ毎日走っています。
そして、計画も大切です。GoogleスプレッドシートやGoogleフォームスを使って、自分のトレーニングの計画を立てさせたり、オンライン部活動で考えたことなどを送ってもらったりしました。これは林先生の考案で、やはり、振り返りは大切です。ポートフォリオの本質だと思います。
さらに、自分たちの取りくみの様子を動画や画像で送ってもらい、みんなで共有しました。トレーニングの様子や、家での手伝いの様子など、いろんなものが共有されています。一人でやっているわけではない。みんな頑張っている。これこそ、部活動だと思います。
最後に、みんなで素振りを50本。肩の使い方がメインですが、全員の素振りが一斉にみられるとあって、意外と指導しやすい。我々指導陣が全員に指導を入れて素振りをしています。これが素振りの様子です。
さらに、保護者会も2回、保護者懇談会も1回実施しました。
現状を嘆くのは簡単です。でも、与えられている環境の中で、自分のできることを最大限やる。努力とはそのようなものだと思います。オンラインが不便なところもあれば、有利に働く部分もあります。手をこまねいてみているのではなく、チャレンジする。それこそ「剣道を通した人間形成の道」であると思います。私たち指導陣もかなり大変です。でも、自分も力になっています。みんなに負けないように、私たちも頑張ります。
1月6日 くるきよ剣道部 第1回保護者会
1月5日、緊急事態宣言を受けて、都立高校では部活動が一切止まりました。緊急事態宣言があけるまでは、おそらく再開されないと思います。
困りました。なぜならば、都新人剣道大会は1月17日。前述の通り、出場権をもって、いよいよベスト8への道を走り出す大会が延期になりました。部員のモチベーションも、そして、稽古量も下げるわけにはいきません。稽古ができない…。
しかし、これまた前述の通り、くるきよ剣道部は手を打っています。そうです、オンライン部活動。そのために、緊急でZOOMによるオンライン保護者会を実施しました。案内は1月5日に送りましたが、保護者の皆様の協力により、全てのご家庭が参加してくださいました。技術的サポートは林先生が取り仕切ってくれました。様子を掲載します。
私も業務でこの1年、オンライン会議をしてきました。その経験のみで保護者会をしましたが、保護者の皆様もよく聞いてくださって、実りのある会になりました。この会で、緊急事態宣言があける2月7日までは、オンラインでの部活動を月40分・水40分・土60分程度実施することや、保護者の皆様と定期的に意見交換する会を設けることで、家庭と学校と生徒がつながって、協力していくことでまとまりました。
どんな結果が待ち受けているかわかりませんし、私立学校では部活動をまったく止めていない学校もあります。その中で、都立ができる最大限のことを、知恵と工夫でやってみようと思います。そして、まっとうに、真正面から取り組んで、この機会をさらなる飛躍につなげたい。私たち指導陣はそう考えています。
保護者の皆様の協力なしにはできません。私たち指導陣も頑張ります。よいものを作っていきましょう。本当にありがとうございました。
12月22日 文大杉並高校と星野高校との合同稽古と練習試合。
文大杉並とは昨年度からのご縁で、試合をさせていただいたり、稽古に参加させていただいたりしてきました。そのご縁で今回、昨年度、埼玉県大会を女子優勝した星野高校と文大杉並とくるきよ剣道部の合同稽古と練習試合を、清瀬高校で実施しました。
合同稽古。星野高校も文大杉並も、本当に動きがよい。よくトレーニングされていました。打突の正確さは圧巻で、とくに、突きなんぞ外す部員は一人もいません。稽古の精度の良さに唸らされました。
次に試合。仕掛けから次の技までの機会の作り出し、試合会場での場の取り方など、本当に勉強になりました。その中ではありますが、本校の部員も1本とることができたり、勝つことができたりして、本当に良い刺激になったと思います。また、昨年度から一緒に行動した立教女学院の生徒1名も稽古に参加しました。試合展開から学べることが多かったです。
まだまだできることはあります。ただ「すごい」では成長はありません。いろんな刺激を受けたら、それを自分のものにする。そして、さらに地震で発展させる。その能力こそが大切です。できると思います。自分たちの掲げる都ベスト8。本当に思い込めるかは、自分たちと仲間とが、心から信じられた時だけです。頑張りましょう。私も頑張ります。
両校の生徒の皆さん、そして、顧問の先生方、本当にありがとうございました。
12月13日 都高体連新人剣道大会(全国選抜予選)第八支部予選
→ 男子団体・女子団体 ともに 都大会出場権獲得 男子ベスト64確定 女子ベスト48確定。
思えば、昨年の新人戦都大会以降、緊急事態宣言に伴う学校行事等の縮小によって、ほとんどの大会が中止となりました。あれから1年。いよいよこの日を迎えられることを、心から嬉しく思いました。
まずは男子団体です。2回勝てば都大会への出場権を得ます。結果は初戦が5-0(10-1)。二回戦が5-0(10-0)という完勝で都大会出場を決めました。これで都ベスト64が確定しています。私が赴任したころはこの予選を勝ち上がるにも難儀していましたが、今では力をつけて、これで、5年連続で出場権を得ました。力をもっとつけて、ベスト8を勝ちとってほしいと、心から思っています。
続いて女子団体。3人しかいない状況でした。しかも相手はいずれも5人揃っています。ただ、稽古をしてきていたし、何より、全員が勝たなければならないという状況をいつも作り出して稽古をしてきました。
初戦は5人チームでしたが、剣道の場合、人数が満たない分は相手の2本勝ちがカウントされるため、0-2(0-4)からのスタートです。3-2(6-4)で勝ち上がり、二回戦。この二回戦に勝つと都大会への出場権を得ます。相手は何度も都大会出場をしてきたチームです。ここに対し、3-2(5-4)で勝ち、女子も都大会出場を果たしました。これで女子は都ベスト48です。
今回の大会。顧問の私に、ちょっといろいろありまして、精神的にはかなりきつい状態でした。今までも何回も勝ってきてくれて、私に喜びを教えてくれましたが、今日の試合ほど、心の中にぐんと入ってくることはありませんでした。おそらく、私の生涯の中で、残り続けるであろう試合だったと思います。勝手に泣いていましたが、気にしないでください。
これも「くるきよ剣道部」として活動してこれたからこそ。学校としての出場権は清瀬高校だけれども、これは久留米西高校のものでもあります。一致して取り組んだ来たからこそです。本当に感謝しています。都立高校として全く新しい取り組みです。この方法が浸透していけば、都立高校はどんどん強くなるはずです。
都大会はこの状況ですから、開催されるかはわかりません。でも、着実に力をつけて、高いところの景色をみんなで観よう。私は、そう思っています。
11月24日 日比谷高校 練習試合
感染拡大がみられている状況でしたが、ご尽力くださって、日比谷高校で早稲田実業とくるきよ剣道部の練習試合をしました。
早稲田実業とはこれで3回目。お互いの手の内がわかり始めています。その中での試合や稽古は、研究するという観点からも面白かったです。日比谷高校の剣道部は、心身が本当に鍛えられています。そして、機転が早い。試合展開の中でも、常に考える試合を展開している姿は、勉強になったし、見習ってほしいし、越えてほしいと思います。
勉強も部活も、逃げださなければ力がつきます。できない理由を探すのではなく、できる方法を考える。ぜひ、実践してほしいと思います。
11月15日 都高体連 一級審査会
都立小金井北高校で都高体連の一級審査会が行われました。本校からも、今年から剣道を始めた部員1名が受審しました。今までも、これからも、高校で剣道を始めた生徒を大切にする部活です。これは、試合に勝つことよりも大切にしていることで、剣道部出身にも、ここから剣道を始めた生徒はたくさんいます。
立ち合いは2回でしたが、堂々とした立ち合いでした。特に、2回めの初太刀の返し胴は、大変すばらしい技でした。もちろん、面で打ちあって勝つことも大切ですが、剣道には様々な技があります。技を組み合わせていくことのおもしろさを見ることができました。
結果は合格。修行の第一歩を踏み出しました。稽古を重ねていってほしいと思います。おめでとう。
11月7日 都立新宿・都立昭和との練習試合(午前)と小金井北高校での練習試合(午後)
ダブルヘッダーで練習試合を組んでみました。生徒はさすがに「本当ですか…」と半ばあきれていましたが、おもしろいからどんどんやろう!!ということになり、午前中は清瀬高校で。午後は都立小金井北高校に行って、上水高校や早稲田実業とやりました。今回の目標は「セーブをせずに、すべてに全力でやる!!」でした。
午前。主催の練習試合です。新宿も昭和も稽古を積んでいて、しかも、強いです。男子も女子も、機会をしっかり作り出して試合をしないと、あっという間に持っていかれてしまいます。総当たりの試合でしたが、男子は自分の打突の機会を動きの中から作り出すことができていました。女子は、前回の小金井北高校での練習試合がよい弾みとなって、試合展開が上手になってきました。
午後。バスで移動しての練習試合です。午前中によい試合ができましたが、女子は後半、少しスタミナが足りなくなり、機会がわかるのに、体が動かない状態となりました。男子は、無理に体を動かして試合をしていましたが、少し雑な試合展開となっていました。それでも、大将を中心に、チームがまとまるようにミーティングをしながら、試合を作っていました。
女子は課題がさらによく見えました。試合は重ねるごとによくなっていくようにしたいです。これからの稽古で、スタミナをつけてほしいですね。男子は、集中を切らさないように、流行りの言葉ですが「全集中」で試合しましょうね。
よい経験となりました。各校の先生方、ありがとうございました。
10月31日 小金井北高校での練習試合
試合経験を積み重ねることができなかった春から夏を埋めるべく、試合経験を重ねられるうちにどんどんやろうということで、今日は授業後に都立小金井北高校に行きました。早稲田実業もきて、3校で試合をしました。午後からでしたが、ここまでの出稽古期間を経ての試合で、男子も女子も内容がよくなりました。
特に、女子が3人で勝つということにこだわりをもてるようになってきました。いよいよ、ですね。支部大会はなくなってしまいましたが、新人戦予選があると信じて、一生懸命に稽古したいと思います。みんな、頑張ろう!!
10月24日 都立鷺宮高校との練習試合
都立鷺宮高校との練習試合でした。鷺宮の生徒は本当に気配りができる部員ばかりでした。そして、この気配りが試合に活かされていました。くるきよ剣道部にまだまだ足りないところを、大いに発見できました。
よい機会を頂きました。ありがとうございました。
10月17日 都立国立高校と練習試合。
剣道場がまだ使えず、出稽古期間ですが、今日は都立国立高校との合同稽古でした。稽古内容は私が仕切りましたが、なんといっても呑み込みが早いこと。本当によく稽古についてきたと思います。くるきよ剣道部も負けていませんでしたよ。
10月15日・20日・22日 東久留米総合高校との合同稽古
清瀬高校の剣道場が10月27日から使用することができるようになりました。で、それまでの間、火曜と木曜に、近隣の学校である東久留米総合高校の剣道場をお借りして、稽古ができることになりました。サッカーが有名な学校です。外では多くのサッカー部員が練習していました。上手だな~と感心させられました。
東久留米総合の剣道部は部員が女子2名のみということで、苦しい中で稽古していました。くるきよの稽古内容でよいとのことでしたので、稽古の中に東久留米総合の生徒を交えて稽古しました。
私は清瀬駅に多くの高校生剣道部員が集まってほしいと切に願っています。この北多摩地区に剣道のメッカができれば、剣道界はさらなる発展をします。清瀬駅に多くの剣道部員が集えるように、今後も頑張ります。
東久留米総合高校のみなさん、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
10月5日~14日 定期試験期間を利用した、自宅でのオンライントレーニング
今、いつ非常事態宣言による休校があるかわからない中、くるきよ剣道部ではその時のために、オンラインでの部活動を模索しました。そのチャレンジのため、定期考査期間を利用して、1日限定(しかも毎日ではなく3日に1回)15分のトレーニングをしました。
久留米西高校剣道部外部指導員の林先生は、トレーニングや食事による体づくりのスペシャリストで、大学でも教鞭をとっておられます。その先生によるオンライントレーニングです。このトレーニングのすごいところは、何といっても、林先生自身が息を切らしながらトレーニングをやるという点です。当然、私も負けていられませんので、オンラインでうちの子どもたちと一緒にトライ。これかせまた本当にきつい。でも、楽しめました。
社会情勢に合わせて、できることを着実に。これがくるきよ剣道部の考える部活動です。そして、私も頑張ります。これは、剣道の顧問ならではですかね。「師弟同行」です。
10月3日 八王子東高校での稽古
出稽古期間です。このコロナウイルス感染症拡大防止の大変な中、引き受けてくださったことに本当に感謝しております。いま、平日の稽古はできていませんが、トレーニングを中心に稽古しています。一週間ぶりの稽古です。
人は制限を受けると、本当の楽しみを思い出します。稽古ができないという制限の中、竹刀をもって稽古ができるということを愉しむことができました。試合だけではなく、一緒に稽古する中で、またさらに、一回一回の稽古が充実します。いつまた、制限されるかはわかりません。だからこそ、今のうちに、しっかりと稽古に励みたいと思います。
八王子東高校の皆さん、本当にありがとうございました。
9月26日 稔ケ丘高校での稽古
9月中旬から剣道場の改修工事で久留米西高校の剣道場が使えなくなりました。清瀬高校の剣道場の工事が10月中旬までかかるということで、9月下旬から10月中旬までの3週間は出稽古期間となってしまいました。学校で稽古できませんが、この土日を使って、外での稽古をするチャンスとなりました。
今回は都立稔ヶ丘高校での合同稽古でした。森下先生にも私にも、何かと縁がある稔ヶ丘高校。先生方の指導のもと、充実した稽古をすることができました。特に、広さを利用した稽古や練習試合は、大変刺激になりました。勝敗にこだわる経験が必要な時もあります。今回はよい財産になったと思います。これからも、お互い切磋琢磨して頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
9月21日 駒場高校での練習試合
都立駒場高校の顧問の先生から、試合形式の稽古をしたいということで、お声掛けを頂き参加しました。八王子東高校、駒場高校、そして、清瀬-久留米西高校剣道部(「くるきよ」と命名されました)でした。いずれも、都立高校の中では、稽古をしっかりやっていて、強い学校です。胸を借りるつもりで試合に臨みました。
女子は総当たりでの試合でした。力の差によって試合結果がはっきりとわかってしまう試合展開が多かったように思います。粘っている中で、技を組み合わせて勝ちにつなげるという工夫が必要だとわかりました。
男子は、チームとしてよく食らいついていたと思います。1年生のフレッシュな戦力もあり、いい具合に絡み合った試合が多かったです。これからが面白くなるような試合展開でした。最後に大人で稽古をしましたが、これはこれは、なかなかハードでした。また稽古をお願いします。ありがとうございました。
9月19日 都立小山台高校との練習試合
今年の夏休みは二週間程度しかなく、夏季合宿も行くことができませんでしたが、充実した稽古を積み重ねることができました。ただ、試合など、力を試す機会までなくなってしまいましたので、久留米西高校の森下先生と手分けして、いろいろな練習試合を用意してあげることにしました。今回はその第一弾。都立小山台高校をお呼びしての練習試合でした。
男子は1年生を入れた初のチーム戦でした。1年生の力試しという観点も大きかったのですが、各ポジションで有効に働いていました。久留米西の生徒もチームに入れることができたので、久留米西高校の生徒にとっては団体戦が組めたことは大きなプラスになると思います。2年男子が奮闘していたことがよかったです。
女子は、改めて3名で勝つという難しさを突き付けられた練習試合でした。相手が誰であれ、全員が勝たなければ勝利がない状況で、どのようにすれば勝っていけるのかを、わかっていたけれど、大変なことだと実感しました。
8月14日 都立晴海総合高校での練習試合
都立晴海総合高校で練習試合を企画してくださいました。参加校は上水高校と、清瀬高校と久留米西高校と晴海総合高校。いずれもよく知っている顧問の先生方と連絡し合っての練習試合でした。コロナ禍において、どのような形式で練習試合をするのがよいのかを模索する中、一度やってみようということで集まりました。
稽古も十分にできていない中でしたが、とにかくやってみようということで、試合を回しました。全然試合をしていなかったので、段取りすらも忘れてしまっていましたが、この機会を、本当に楽しむことができました。感謝です。
こけからどのような形式になっていくかわかりませんが、一つ一つ、一回一回の機会を大切に、地道に稽古をしていきたいと思います。このような機会を頂き、本当にありがとうございました。
7月24日 都立久留米西高校との合同稽古開始
本校の武道場改修工事のため、今日から都立久留米西高校剣道部との合同稽古が始まります。都立久留米西高校の剣道部の顧問は森下先生という、とっても剣道が強くて熱心な、素晴らしい先生がいらっしゃいます。以前も、うちの部員がお邪魔させていただいて、稽古をつけていただきました。いろいろな縁があって、この関係ができています。感謝しています。
私自身も、稽古をしなければなりません。心機一転、頑張りたいと思います。
7月11日 3年生 区切りの会
日常が戻りつつあります。剣道部も全剣連から示された感染拡大防止対策を講じながら部活動を再開しています。3年生は目標としていた関東大会予選もインターハイもなくなりました。
秋季大会が3年生のための大会となりそうです。各学校で3年生の剣道部員に対して、出場する意思があるかどうか確認をしてほしいという要請がありました。本校の部員に対しても、私から一人ひとり聞きました。
私は出場したいという生徒がいれば出してあげようと思っていたのですが…、答えは全員が「出場しない」でした。私は、この解答を出せる部員を誇りに思いました。ある部員が言いました。「僕たちは大会がなくなったけれど、別に剣道をやめるわけではないし、これから先、試合が全くできなくなるわけでもない。今はそのような状況だから、受け止めて、進路を叶えるために勉強して、進路が決まったら、また再開します。」これ以上の言葉はありませんね。顧問として、うれしかったです。
この日はそんな3年生と最後に稽古をする日として設定した日でした。実は、清瀬高校の剣道場は天井の耐震工事のため、10月いっぱいまで使用できません。この間は、近くの都立久留米西高校の剣道部と合同で稽古をします。清瀬高校での剣道場での稽古はしばらくできません。思いっきり稽古をしました。
3年生の皆さん、本当によく頑張りました。ぜひ、進路が決まったら、また戻ってきてほしいと思います。進路のことで悩んだりしたら、いつでも相談に来てください。みんなで頑張っていますので。
4月15日 剣道部員と保護者の皆様に対して、文章をClassiでお送りしました。
剣道部員とその保護者の皆様に対して、PDFの文章をClassiで送信しました。PDFを掲載させていただきます。ご覧ください。
3月27日 お別れ会はできませんでしたが…。
緊急事態宣言を受けて、部活動が一切止まりました。剣道部ももれなく、その活動を止めました。学校活動は一切できませんでした。しかし、教員の異動は通常通りでして、本校剣道部で3年間主顧問として部活動を指導してくださった唐牛先生が昇任のため移動されました。
今日は唐牛先生の最終出勤日。部員は、学校には絶対に集まれないということで、お別れを言うのは難しいなぁと二人で話していたところ、勤務時間が終わるころ、私に電話がありました。
「唐牛先生を連れだしてきてください。」
部員は学校には集まれないからと、近くの公園に集合していました。すぐに終わるからと、唐牛先生を囲んで、花束を渡しました。卒業した3年生が連絡し合って、生徒で作ったお別れ会でした。
よい部員持ったと思います。世の中、緊急事態宣言で大変ですが、部員の絆というものは、大切にしていきたいと思いました。改めて、唐牛先生。本当にありがとうございました。本当に感謝しております。