４年次校内行事【詩を朗読する会】

令和３年６月１５日（火）に４年次校内行事【詩を朗読する会】を行いました。

生徒は、事前のＬＨＲ等を利用し、会場の飾りつけの準備を進めてきました。
一方、担任団は、生徒に朗読をしてもらおうと、それぞれがお気に入りの詩を持ち寄り、詩集「桐ヶ丘アンソロジー」を編みました。
中には、谷川俊太郎や長田弘の詩集の中から自分が朗読したい詩を見つけてくる生徒もいました。

詩を朗読する会、当日。
先ずは会場の飾り付け。
生徒、教員、皆が協力して取り組み、ささやかながらも華やいだ会場が出来上がりました。
会本番では、７人の読み手が登壇。
皆、緊張しつつも、詩や小説の言葉一つ一つを丁寧に声に出して行きます。
朗読を終える度、大きな拍手が会場を包み込みます。
拍手を浴びた生徒は、ホッとしたような、恥ずかしいような、でも誇らしいような、普段の授業では決して見せる事のない、そんな表情を見せていました。

感染予防のため、アクリル板を置き、聴衆と距離を取りながらの朗読ではありましたが、会場の誰もが詩の言葉と向き合うとてもよいひと時となりました。