第105回全国高等学校野球選手権記念大会東東京大会
2023/07/12
第105回全国高等学校野球選手権記念大会東東京大会
7月8日(土)明治神宮球場にて、第105回全国高等学校野球選手権記念大会東・西東京大会が開幕しました。
新型コロナウイルスの影響により、自粛、規模縮小とされていた、開会式ですが、2019年以来の選手全員行進、まだまだ収束とはいかないものの、従来の高校野球がようやく戻ってきました。
生徒達は学生野球の聖地神宮を行進しました。
5月に結成された足立工科、桐ヶ丘、第三商業、千早の連合チーム、
経験不足、実戦不足、人数不足等様々な課題に直面していた連合チームですが、この夏を目指し練習を積んできました。
週末の合同練習や練習試合、少ない時間で「心を一つに」着実にチーム力を高めてきました。
7月10日(月)東東京大会初戦vs東洋高校@明大球場
気温35度を超える猛暑の中での試合となりました。
序盤は1年生バッテリー(捕手桐ヶ丘)を中心に守備が粘り3回まで1失点、2回には先頭バッター(桐ヶ丘3年)のヒットを皮切りに先制点を挙げ、中盤を迎えることとなりました。
中盤は我慢の展開、4回に逆転を許し、6回に1点差とし、どちらに転ぶかわからないシーソーゲームの様相を呈したまま終盤へ。
気力、体力勝負となった終盤、相手に追加点を許し、2-6に。逆転の機会を狙う連合チームですが、最後まで得点を奪うことができず、ゲームセット、夏の大会は終わりました。3年次生にとっての最後の大会は終わり引退となります。
高校野球を終えて
何度も挫けそうになりながら、それでもここまで野球を続けてきた桐ヶ丘3年次生2名が最後の夏を終えて何を感じるか。
後悔、達成感、仲間の大切さ、
仲間と勝利を目指す真剣勝負の中で何を学んだか...
この日の悔しさや感動を忘れずに、まだまだ続く長い人生の中で今度は、どこかで、大きな勝利を手にしてほしいと思います。部活動や野球以外にも勝負の機会は今後何度も訪れるであろうと。
まずは卒業に向けて!進路活動!気持ちを切らすことなく硬式野球部としてのプライドを持ち学校生活を送ってもらいたいものです。
1.2年次生はまだまだ、これからです。