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12月6日、DXの取り組みの一環として、外部講師によるプログラミング講座を実施しました。
和気あいあいとした雰囲気で、講座はすすみました。
情報の授業では、プログラミングでコードを作成する部分が中心となりますが、
「設計」という部分も考える実習に取り組む中で、周囲と協力したり、生成AIなどのツールを活用しながらプログラムを設計しました。
1年生の情報の授業では、VBAを扱ったため、今回の講座で扱うPythonは初見の生徒も多くいましたが、授業で学んだ経験を活かし積極的に取り組んでいました。
参加した生徒の感想を紹介します。
・始めは、今までに学んだ内容が多くあり、理解しやすかったです。しかし、プログラムの構造が理解できただけであり、そのプログラムを通して何をしたいのかについては、一切考えておらず間違えを見つけることができませんでした。このことから、確認する視野を広く持つことが大切だと学びました。また、AIがプログラムを作れることも学べ、とても刺激的な時間でした。次回がとても楽しみです!
・普段の授業では全て手書きだったが、生成AIを活用してコードを作るのは盲点だったし、非常に楽だった。ただ、自分で作ったコードより何処で間違えたか分からず修正もAI任せになってしまうため、基礎知識をもっと増やしてコードを読み取れるようになりたいと思った。
疑問に対して親身に対応してくれ、一緒に解決策を考えてくれて楽しい授業だった。雰囲気もとても良く、来週が楽しみ。
・chat GPTやプログラミングを使った講習で話を聞くばかりではなく、自分自身でプログラムを作り、エラーやバグを通して正しいプログラムを作ることができた。また、他の参加者と情報共有を行い、自分とは異なる考えやアプローチの仕方を知ったことで新しいアイデアや解決策を得ることができた。プログラミングは難しいものであると思っていたが、意外と身近なものだと思うことができた。生成AIは思った通りに動かない、指示した通りに動くことを実感できた。
・最初は理解できましたが、だんだん難しくなってきました。その中でも特に興味深かったのは、天気のAPIについてです。日頃使っている天気のことだからこそ裏側ではこんな複雑なデータがやり取りされていて、私たちに正確な情報を提供していることを知りました。そしてこんな難しいこと作っているエンジニアの方々に感謝です。
後編は、来週実施されます。