東京都高等学校文化祭 美術・工芸部門 第34回中央展 4名入賞、7年連続全国大会出場!
2023/12/17
12月13日(水)から17日(日)まで、都教育委員会と東京都高等学校文化連盟美術・工芸部門が主催する
「東京都高等学校文化祭 美術・工芸部門 第34回中央展」が、東京都美術館にて開催され、都内138校が参加しました。
今年は東京都教育委員会賞(最優秀賞)1名、優秀賞2名、奨励賞1名の計4名の作品が入賞し、昨年度最優秀賞を受賞した1名が、
連盟表彰に決まりました。
受賞生徒の作品とコメントを紹介します。
【東京都教育委員会賞(最優秀賞)】《威嚇》 折り紙、スタイロフォーム
2年 桝渕 太玖
この作品は折り紙で作られています。翼を大きな紙で、体は小さい紙を何枚も貼って作っています。
また、鋭い眼差しや少し前かがみ姿勢、抱え込むようなポーズで「威嚇」を表現しています。
【東京都高等学校文化連盟会長賞(優秀賞)】《現異》油彩、キャンバス
2年 浅間 楓
この作品は、新しいものを見つけた瞬間を描いたものです。高校生となり、見つけた新たな
自分自身の一面や、初めての事に直面することでアイデンティティを確立することを表現す
るために描きました。
【優秀賞】《銘々》アクリルガッシュ、ケント紙
2年 高井 優菜
銘々は、一人ひとり、各々にという意味です。金魚という魚は人工物で自然には存在していません。
それでも命をもって生まれたのだから、閉鎖された世界から、夜だけでも抜け出して人生を証明し
たいということを表現しました。
【奨励賞】《上目》油彩、キャンバス
2年 山内寧々
何気ない日常の中にある幸せがテーマの作品です。
母の溺愛を頑張って受け止める愛猫の表情が愛らしかったのでその様子を描きました。
【東京都高等学校文化連盟 連盟表彰】
3年 山谷優
※中央展にて、2年連続で受賞した優秀な生徒に授与される賞です。