第49期 男子バスケットボール部 引退報告 ~立ち止まりながらも、前へ~
2026/06/10
【ご報告と御礼】
6月7日(日)に行われた令和8年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)東京都予選において、本校男子バスケットボール部は東海大学菅生高等学校と対戦し、64対109で敗戦いたしました。この結果をもちまして、本校男子バスケットボール部の3年生が引退となりました。
前大会ベスト16の強豪校を相手に苦しい試合展開となりましたが、選手たちは最後までゴールへ向かうことをやめず、ルーズボールに飛び込み、仲間のために走り続けました。結果としては悔しい敗戦となりましたが、最後まで戦い抜いた選手たちを誇りに思います。
今年の代は順風満帆な学年ではありませんでした。チームとしての未熟さや様々な課題に向き合わなければならない場面も数多くありました。その都度話し合いを重ね、時には立ち止まりながらも、自分たちに足りないものと向き合い続けてきました。
だからこそ、引退試合で見せた姿はヘッドコーチである私にとって特別なものでした。技術や戦術だけではなく、ゴールへ向かう姿勢、ルーズボールに飛び込む姿勢、仲間のために走り続ける姿から、この3年間の成長を強く感じることができました。
また、競技面だけでなく、光丘高校男子バスケットボール部の土台づくりにも大きく貢献してくれました。彼らが残してくれた経験や積み重ねは、これからの光丘高校男子バスケットボール部へと受け継がれていくものと信じています。
【年間の主な戦績】
東京都U18リーグ:2勝3敗(対戦校:杉並学院・都小山台・都小金井北・昭和第一学園・駒場東邦)
新人大会:支部ベスト16
春季関東予選:都ベスト64
インターハイ予選:都ベスト64決め進出
この他にも数多くの練習試合や合同練習を実施し、多くの学校やチームの皆さまと交流する機会をいただきました。また、韓国のチームを招いての国際親善試合や、中学校との交流試合の企画・運営など、新たな取り組みにも積極的に挑戦しました。
【部活動の在り方として大切にしてきたこと】
■ 人間力なくして競技力向上なし
技術や戦術だけでなく、一人の人間として成長することを大切にしてきました。挨拶や礼儀、時間管理、感謝の気持ちなど、競技以外の部分にも真剣に向き合うことを求めてきました。
■ 成長する機会を与え続けること
高校生はまだ成長の途中です。この代も多くの失敗や課題を経験しました。しかし、一度の失敗で可能性を決めつけるのではなく、もう一度挑戦する機会を与えることを大切にしてきました。その中で、自分自身と向き合い、少しずつ成長していくことを期待してきました。
■ 挑戦すること
結果が保証されていなくても、新しいことに挑戦する姿勢を大切にしてきました。韓国チームとの国際親善試合や中学校との交流事業など、競技の枠を超えた活動にも積極的に取り組みました。
■ 応援したくなるチームであること
勝敗だけでなく、日頃の行動や姿勢も大切にしてきました。学校・地域・保護者・卒業生など、多くの方々に支えられて活動できていることへの感謝を忘れず、応援したくなるチームを目指してきました。
【感謝申し上げます】
活動にあたり、ご支援・ご声援をいただきました保護者の皆様、卒業生の皆様、学校関係者の皆様、練習試合や大会運営でお世話になった各チームの皆様、そして日頃より光丘高校男子バスケットボール部を応援してくださる全ての皆様に心より感謝申し上げます。
多くの方々との出会いや支えがあったからこそ、選手たちは様々な経験を積みながら成長することができました。
中でも、現役生の保護者の皆様には日々の活動を温かく支えていただきました。また、一つ上の代の保護者の皆様にも、卒業後も変わらず会場へ足を運び、後輩たちへ温かいご声援を送っていただきました。世代を超えてチームを支えてくださる皆様の存在は、本校男子バスケットボール部の大きな財産です。
皆様からいただいたご支援への感謝を忘れることなく、今後も『応援したくなるチーム』を目指して活動を続けてまいります。引き続き、光丘高校男子バスケットボール部へのご指導・ご支援のほどよろしくお願いいたします。
【最後に】
今年の代が残してくれたものは、勝敗や記録だけではありません。
仲間と向き合い、悩み、挑戦しながら積み重ねてきた経験は、これからも光丘高校男子バスケットボール部の中に受け継がれていくはずです。
私たちもまた、その歩みを止めることなく、「常になりうる最高の自分」を目指して挑戦を続けてまいります。
今後とも、本校男子バスケットボール部をよろしくお願いいたします。
令和8年6月
東京都立光丘高等学校男子バスケットボール部