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2026/03/07 南の風景
40期生巣立ってゆきました
令和8年3月7日(土)心配されていた雨も明け方にはあがり、晴天の下、本年度の卒業式を無事執り行うことができました。

本校が40歳の誕生日を迎えた年、この学年の生徒たち、即ち40期生が入学してきました。コロナ禍が明け、社会の雰囲気が少しづつ上向きになり、行事を含む学校生活が日常を取り戻しつつある中の入学でした。かつての活気ある東大和南高校の復活を一身に背負ってきた学年がついに卒業式を迎えました。

ブラスバンド部によるマーチ・エイプリル・メイの華やかな演奏に合わせ、卒業生が入場し、式は定刻にしめやかに始まりました。開式の辞に続き国歌斉唱、校歌斉唱、卒業証書授与までの流れは例年の通りです。ゆったりと丁寧に、かみしめるように歌っているのが会場にいると伝わってきます。

そして卒業証書授与が始まります。各担任による呼名に従い生徒が一人一人起立していきます。返事をして起立する生徒の声の大きさ、調子、一人一人が違います。会場に響くほど大きく元気な声で返事をする生徒、静かに通る声で返事する生徒、早くも迫るものが来ていることを感じさせる生徒、実に様々でした。例年になく個々の生徒の思いや感情が伝わってくるような印象を受けました。



卒業証書授与が終了し、学校長による式辞が続きます。本年度本校に赴任した現学校長にとって最初の卒業学年です。感じ入るものがあったのでしょうか、式辞の後半は原稿を離れ、直接マイクを手に取り、卒業生や保護者の皆様に率直に話しかけるような式辞となりました。

式もいよいよ終盤を迎えます。東京都教育委員会挨拶と来賓・祝電紹介の後、在校生送辞と卒業生答辞の番になります。送辞は例年になく率直かつ力強く卒業生に対する感謝の言葉が述べられ、答辞は、過去3年間の振り返り、保護者、教職員、仲間である同級生に対する思い出や感謝の言葉が切々とつづられました。


答辞に反応した生徒が多かったようです。最後の式歌のために全卒業生が起立し、保護者席に振り返った時、目が赤くうるんでいる生徒が目につきました。本年度の式歌はRADWIMPSの『正解』でした。静かですが、一人一人の生徒が歌詞を丁寧に大切にしながら歌っているのが伝わってきました。


感動的な歌唱で締めくくり、閉式となります。各生徒が担任とともに退場し、本年度の卒業式は終了しました。
最後に、式歌を引用します。
制限時間は これからのあなたの人生
解答用紙は これからのあなたの人生
答え合わせの 時に私はもういない
だから採点基準は これからのあなたの人生
「よーい はじめ」
40期生の皆さん、これからが皆さんの「よーい はじめ」です。
卒業おめでとうございます。