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2024/10/24 南の風景
40期生海外修学旅行無事終了しました
10月20日(日)から23日(水)にかけ、第一回海外修学旅行を実施し、無事終了することができました。以下は、簡略ながらその報告です。
10月20日(日)早朝、羽田空港第3ターミナル 1階に集合、学年を2つのグループに分け出発となりました。初日の行程は、次の通りです。
羽田発➡ 松山国際空港 着➡ 市内見学(故宮博物院・忠烈祠・林安泰古厝民俗文物館)➡ 宿泊ホテル着
集合後、保安検査場で出国審査を受け、登場カウンター前に集合、手続きを済ませいよいよ搭乗です。
離陸後、朝食を機内食で済ませ、3時間の飛行で松山国際空港に到着、バスで台北市内に向かいます。
故宮博物院に到着。クラス写真の撮影後、班ごとのグループ見学を2時間近く院内や周辺を堪能し、移動。忠烈祠と林安泰古厝民俗文物館を見学後ホテルに到着しました。
ホテルでの夕食風景。引率教員によれば、異国の地での新たな経験に戸惑っている様子もあるとはいえ、生徒は最大限楽しんでいたとのことです。
続いて二日目。本格的な国際交流を行う日となります。行程は以下の通りです。
ホテル ➡ 現地学生と班別行動 ➡ 士林夜市散策 ➡ ホテル
朝食後8時半過ぎに中正記念堂に出発、そこで現地の学生の出迎えを受けます。
自己紹介の後、班ごとに市内を散策します。交流を楽しんでいる様子が以下の写真でも伝わります。
台北駅を出発し、迪化街や永康街を一日かけて散策、夕食の会場である打狗霸に到着しました。一日行動を共にしたことで、かなり交流が進んだようです。
夕食後、夜市を散策。たくさんの生徒が臭豆腐チャレンジをしたそうです。どんな感想を持ったのでしょうか。
三日目です。午前中は昨日に引き続き国際交流活動がの一環として、現地の高校を訪問しました。日本語、英語、中国語が入り乱れ、お互いにコミュニケーションを取ろうと懸命に取り組んでいたそうです。一日の行程は以下の通りです。
ホテル ➡ キャンパス観光(竹林高級中学) ➡ テーマ別体験学習 ➡ ホテル
朝食後、バスに乗車し、竹林高級中学校に到着。
体育館に集合し、両校の校長と生徒代表がそれぞれ英語で挨拶し、その後生徒同士のプレゼント交換となりました。東大和南の生徒は授業中に準備したGreeting Cardを手渡し、交流が始まります。
プレゼント交換の後、お互いの学校紹介やパフォーマンスが披露され、キャンパス見学となり記念撮影後、お弁当による昼食会となりました。
午後はテーマ別の体験学習で、訪問した地域は九份(ジョウフェン)と十份(シーフェン)でした。九份は台湾の北部の港町に面する山岳地帯の一角を占める小さな町で、石畳の路地や街を彩る赤い提灯、古い建物など、海を臨む風光明媚な観光地として有名です。十份も点燈上げ(ランタン飛ばし)で有名な観光地で、生憎の天候ではあったようですが、二つの町を散策しながら、生徒も点燈上げを体験し、台湾を満喫したとのことです。
午後の散策も終わり、その日の夕食は「格萊天漾大飯店」で、台湾で最後の夕食を楽しみました。
四日目、最終日です。朝食後、ホテルをチェックアウトし、中正記念堂と龍山寺でクラスごとの記念写真を撮り、そこからはクラス別の別行動となりました。学年を二つのグループに分けて移動したので、初日に早く到着したグループのクラスはそのまま松山国際空港に移動、帰路に尽きます。初日、後半に到着したクラスのグループは、忠烈祠や林安泰古厝民俗文物館を見学後、空港に移動、帰りの飛行機に無事搭乗することができました。
以上が東大和南高校の第一回海外修学旅行の報告となります。生徒にはかけがえのない思い出になったことを祈念しつつ、次年度の準備に入ります。