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2024/04/13 南の風景
社会的自立支援プログラムードラマケーションを実施しました
4月13日(土曜日)、1学年と2学年において、社会自立支援プログラムの一環として、NPO法人ドラマケーション普及センターを招待し、仲間づくりとコミュニケーションを目的としたワークショップを実施しました。
目的は、新学期という新しい環境で、新しい仲間との人間関係づくりが円滑に進むように、コミュニケーションスキルをグループワークやペアワークを通し学ばせるということです。
教室の机を外に出し、教室内は椅子に座った生徒とファシリテーター(活動や発言を促す講師、司会者)だけになります。
ファシリテーターはNPOに所属する舞台俳優の人たちで、2時間の枠組みを使って、生徒にグループやペアになって相談したり考える”あそび”(タスク)を指導します。1時間目はグループワークで、ファシリテーターが出した課題を、1番目の表現者からリレー形式で”だんだん”大きな表現にしていくという活動で、前の表現者の表現に刺激を受けることで、表現が苦手な生徒でも、何かを表現できるという仕組みになっています。
2時間目はペアワークも取り入れ、他人の行動を模倣することで、観察力や集中力、受信力などを高めるというワークに集中します。
生徒たちも、積極的に”あそび”に参加し、楽しんでいました。この体験が、今後の学校生活を円滑に進める糧となることを願います。
これで、第一学期第一週の行事は全て終了です。次週から全学年一斉に平常授業に入ります。