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東京都立東大和南高等学校

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2024/04/08 皆さんよろしゅうございますか?

「皆さんよろしゅうございますか?」4月8日号

海外学校間交流推進

創立40周年を祝賀する年度の幕開け

 皆さんよろしゅうございますか? 校長川瀬です。令和6年度、本校創立40周年を祝賀する年度の幕開けを宣言します。この年度の始めに新2年生、新3年生に進級した40期生・41期生の皆さん方、おめでとうございます。まもなく41期生が入学し、新体制が本格的に始動します。

 本校はここまで、海外学校間交流を推進してきました。新2年生は春休みまでに台湾への海外修学旅行に必要となるパスポート申請・取得を行ったことでしょう。オンライン英会話の体験も着実に積み重ねました。ここまでの一年間、本校では国際理解や交流に関する関心が高まっています。こうした取り組みをするのには以下5つの理由があります。

  • 国際理解教育を推進して、言語能力と論理的思考力育成に取り組むとともに、国際交流等を通して日本人としての自覚と誇り豊かな国際感覚を育成するという本校の教育目標を達成するため。
  • 国際理解教育を推進することで、キャリア教育の充実化に資するため。
  • 国際理解教育を推進することで、生徒の英語の学力向上を図るため。
  • 英語を中心としたコミュニケーションを図り、現地学生との語学交流を実施することで、実践力を育成するため。
  • 国際理解教育の推進により、国際社会に対応できる人材を育成するため。

 そして交流活動を通して期待される5つの成果があげられます。

  • 国際理解教育を推進して、日本人としての自覚と誇り豊かな国際感覚を育成することができる。
  • 国際理解教育を推進することで、キャリア教育の充実化を図ることで、生徒が自らの将来を決定することができる。
  • 国際理解教育を推進することで、生徒の英語の学力向上を図り、将来にわたって実用的な英語力を身に付けるけることができる。
  • 英語を中心としたコミュニケーションを図り、現地学生との語学交流を実施することで、実践力を育成し、生徒の経験と自信に繋げることができる。
  • 国際理解教育の推進により、国際社会に対応できる人材が育成できる。

 なお前年度のコミュニケーション力向上の数値として実用英語検定準1級合格者が令和4年度3名から5年度7名に倍増し、2級は4年度77名から5年度144名まで増加、準2級は4年度94名から5年度136名まで増加を見ました。

 また、GTECでは38期生(令和6年3月卒業)では、2年生7月から12月と2年生12月から3年生6月という約半年で40点上げられ、1年間で82点上げているのでかなり4技能の力が伸びているといえるでしょう。3年生の全国平均スコアは821に対して884.5点という結果がでています。4技能の中で最も長けているのがリスニングです。B1レベルが120名と学年の受験者の約半数が到達=ほぼ英検2級以上とみなせます。

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