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2024/03/19 南の風景
芸術鑑賞教室に行ってきました
3月18日(月曜日)、本年度の芸術鑑賞教室を実施しました。
埼玉県の所沢文化センターMuse、マーキーホールにて、1学年と2学年が、本年度は伝統芸能のとしての落語を体験、鑑賞するという内容でした。下の写真は2階席から見た会場の様子ですが、中二階席より上の席は円形で舞台を囲むようになっていて、非常に見やすい構造になっています。
テレビなどで誰でも一度は聞いたことがあるであろう開演の呼び込みの太鼓を生で聞きながら、いよいよ落語教室、「林家たい平の「愉快な落語会」」の始まりです。番組は、噺家林家ひろ木さんの落語解説に始まり落語、三増れ紋さんによる江戸曲独楽の実演と体験、そして林家たい平さんの落語で、2時間半、古典芸能の楽しさ、面白さを体験しました。
噺家ひろ木さんの解説と説明はわかりやすく、生徒も興味津々で聞いていました。
ひろ木さんの説明が終わった後、生徒の代表2名と教員一名が登壇し、呼び込み太鼓を体験します。
太鼓の後は高座に上がっての所作体験です。落語では定番の蕎麦をすする所作を、ひろ木さんの指導のもと、実演しました。
この後、ひろ木さんの落語を聞き、独楽の体験、れ紋さんの冗談を交えた舞台に生徒も笑いながら独楽の実演に見入っていました。
そして、本日の真打、林家たい平さんの落語を聞き、終了となりました。
2時間半があっという間でしたが、多くの生徒が楽しんでいるのがわかりました。