2023/07/16 南の風景

防災訓練を実施しました

7月11日（火曜日）、本年度の防災訓練を実施しました。

①　災害から自らの生命を守るために必要な「自助」の能力を身に付けさせ、防災に関する意識の高揚を図る。
②　助け合いや社会貢献など「共助」の精神を育み、人間としての在り方生き方を考えさせる。

以上２つを目的とし、第1部防災講演、第２部防災体験の２部構成で午前中の4時間を通し実施しました。

第1部後援会では、北多摩西部消防署の方を講師としてお招きし、以下の資料を使いんがら、東京で起こりやすい風水害や災害時における情報収集、行動計画の立て方などについて講演いただきました。「東京マイ・タイムライン」と題された以下の資料は参加生徒全員に配布され、活用されました。

第２部防災体験では、ＡＥＤ研修、応急救護研修、起震車体験・ＶＲ体験、バケツリレー・初期消火訓練の4つの研修と体験を行います。
　

どの研修や体験も日常では体験できない訓練なので、生徒も真剣に取り組みました。特に初期消火における通報訓練は暑い盛りの屋外で実施したにも関わらず、どの生徒も集中して取り組み、またVR搭載の起震車体験では迫真の体験映像に驚きの声があがっていました。

心配した、暑さで体調を崩す生徒が出ることなく、終了後の講評も好意的な評価をいただきました。振り返りのアンケートにもほとんどの生徒が今回の防災体験に何等かの意義を見出した回答や感想を記入してくれています。

以上で、今学期の大きな行事は無地終了しました。今後は、9月の文化祭に向けての準備について定期的にお知らせします。