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2023/05/11 南の風景
南の風景(授業編3~中間考査が迫ってきました~)
連休を挟み、もう5月の中旬に入りました。気がつくと中間考査が迫ってきました。
連休中にのんびりできた生徒、部活で毎日学校に来ていた生徒、旅行に行った生徒、毎日、塾や予備校の自習室で頑張っていた生徒、様々な生徒がいますが、5月も2週に入り、中間考査が迫ってきたという実感から、授業にも俄然真剣さと緊張感が出てきたようです。
授業編パート3で今月の授業の様子です。
まずは先週5月の1日、2日。連休に挟まれ、気分が落ち着かないかと思いきや、杞憂でした。どの授業も真剣に取り組む生徒の姿がありました。下は1時限目1年生の「言語文化」の授業です。教材は鎌倉時代の説話集『十訓抄』(じっきんしょう)の有名な説話「大江山」でした。担当するのは新規採用の先生で、授業展開に工夫を凝らし、熱意をもって授業をしています。生徒もそれに応えて、皆真剣に前を向いています。
2学年の書道の授業も、皆集中して取り組んでいます。
連休が明けて今週の11日(木)2年生の公共の授業風景です。タブレットを使用した、ジグソー学習法による授業風景です。授業展開は次の通りです。
①4人のグループを作り、その4人をさらに2人のペアに分ける→②ペアは課題として与えられた内容から自分たちで専門的に調べる内容を選択する→③ペアは他の2名に授業できるように専門的に調べた内容をまとめる→④4人のグループに戻りお互いに授業をする
要約すれば、テーマや課題について、グループ内で役割分担をして調べ学習を行い、自分が調べた内容を教え合うことで学習効果を高める授業形態です。自主的に考える力や積極性、協調性も培われることが期待され、昨今注目されている授業形態です。協同学習でお互いの知識の空白をジグソーパズルのように埋めていくことから、ジグソー法という名前がつきました。
次回は、自習室や図書館の話題をお送りします。