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2023/04/22 南の風景
南の風景(授業編2)
授業編のパート2です。
今回は、5月のスポーツテストに向けた練習風景とICTを活用した授業、分割授業の様子などをお知らせします。
現在、体育の授業では5月のスポーツテストに向け、屋内と屋外で体づくりを目指した授業を行っています。スポーツテストの種目は50メートル走、シャトルラン、ハンドボール遠投、長座体前屈、反復横跳びなど様々な内容で、体力や身体能力を検査します。(評価法などの詳細は文部科学省のハンドブックを以下に添付しますので、ご興味のある方はご覧ください。)
詳細はこちら→文部科学省体力テスト要綱
授業も各学年本格的に始まっていますが、今回はICTを活用した授業や習熟度分割授業、3学年選択授業の様子を紹介します。
まずはICT機器を活用した授業です。本校では各教室にICT機器と接続できるプロジェクターとスピーカーが完備されており、例えば左下の家庭科の授業ではその日の授業進度や内容を投影し、板書や配布資料なども交えながら説明を行います。グループワークを取り入れている授業も多く、生徒がこの機器を使って発表することもあります。右は3年生の英語の習熟度分割授業の様子ですが、英文法の小テストを実施後答え合わせの段階で解答や解説を投影し説明を行います。
(授業のスケジュールを提示) (授業計画) (3年生英文法小テスト) (こんな感じで解説します)
本校では、1年次から英語や数学の授業で習熟度別少人数分割授業を行っています。下段左は2年生の数学の上級クラスの授業風景です。黒板を3枚も使い、密度の濃い高度な授業が展開されています。右は3年生の選択講座の古典の授業風景で、毎時間受験問題を使った講義を行っています。ちなみに、今回扱った教材は『古今著聞集』でした。八幡太郎義家のお話で、この写真は副校長が撮影しましたが門外漢でも面白い内容の授業だったそうです。
次回以降は、授業の内容だけではなく、図書館や放課後の自習室の風景、各教科の指導方針や、教科担当が南の受験生に期待することなどを順次アップしていく予定です。