４月１７日発行

「皆さんよろしゅうございますか？」令和5年４月17日号
　　着任1周年所感～第40期生を迎え、ますますミナミが大好きです
　
皆さんよろしゅうございますか？校長川瀬です。私の本校（HYM・ミナミ）校長着任は昨年4月のことですから、これで1周年となります。記念して以下に所感3点を述べます。

１　本校（HYM・ミナミ）が大好きです

ミナミ生が明るくのびやかに過ごす姿を校内各所で見ることができます。ミナミにいると自分と向き合い「心から望む生き方」をしようとする元気がわいてきます。１０代半であるミナミ生と比べると、私のこの先の人生はずいぶんと短いにちがいありません。それでも「よりよい自分」になろうとする勇気が湧いてくるのは、ミナミ生がほんとうに一生懸命なのとその頑張りを支えるPTAはじめ「やる気」のある大人たちの姿に触れられるからです。だからミナミは楽しいのです。そしてミナミが大好きです。さらに一層楽しくなるように一歩先のミナミへ発展させる学校経営に励みます。

２　困難な時代を乗り越えるために国際交流を推進します

　　　　　　　　
HPの「校長あいさつ」で示しているスクール・ポリシー（１）グラデュエ―ション・ポリシー　には「言語能力と論理的思考力育成に取り組むとともに、国際交流等をとおして日本人としての自覚と誇り、豊かな国際感覚を育成する。」と書いています。
今秋の39期生修学旅行は留学生と京都・大阪をめぐりますし、来秋の40期生海外修学旅行は台湾で現地校の生徒と交流をします。もちろん事前・事後の交流も考えています。これらを支えるためにオンライン英会話や宿泊TGGなどの試みも検討し、英語4技能資格試験受験を推奨します。

３　思い切った「集中と切換え」による大胆な挑戦に期待します

「部活動をやりきって第一志望もあきらめない。それで教養も身に付ける。」という伝説を実現した先輩が大勢います。これこそ「部活で勝負」の王道です。みんなで先輩たちに続き追い越しましょう。そのために「授業で勝負」して基礎基本を定着させ、「教養で勝負」つまり応用力育成するのです。教養を伸ばすヒントは「総合的探究の時間」に得られます。学校行事やボランティア活動・図書館で過ごす時間や大学キャンパス訪問などに教養を磨く実践の場を見つけるのはこれまたとても楽しいことです。

以上、ミナミの校長2年目に入るにあたり、1周年所感をまとめてみました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。