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東京都立東大和南高等学校

秋季コンクール やりぬきました

2026/10/13

秋季コンクール やりぬきました

本校演劇部は、10月11日(日)、武蔵村山市民会館さくらホールで行われた秋季コンクール多摩北地区大会に参加しました。

昨年度は安定した評価を得ている古典作品を上演し、奨励賞を受賞することができました。今年は、よりハードルの高い創作台本に挑戦し、入賞を目指し意気込んで稽古を始めましたが、予想しない様々なトラブルや障壁に遭遇し続け、1度は参加を諦めかけるほど追いつめられるような困難をも体験しながら迎えた上演日でした。

大会期間の3日間は、秋晴れの素晴らしい天候で、上演日当日の朝も、朝日に照らされながら、劇場前に部員全員が集合し、この3カ月初めて澄明な気持ちで生徒たちの舞台を見ることができました。

上演作品の題名は Ketzerei 、ドイツ語で「異端」や「悪魔崇拝」を意味する意味深長な題名です。生徒はよく練りこんだ台本を書いてくれました。台本がよくできている分、舞台装置は出しゃばらない、簡素なものにしました。この装置の上で、生徒は縦横無尽に会話を楽しみ、喜びや悲しみ、怒りを表現し、劇場中に響き渡る叫びをあげてくれました。

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幕が開けば、もはや顧問にできることは何もありません。舞台に向かって、「走れ!走れ」と心の中で叫び続けるだけでした。そして、生徒全員が48分間を走り切ってくれました。

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上演後に回収したアンケートを見ていて気が付いたことがあります。100枚を超えるアンケートをいただいたのですが、印象に残った登場人物に対する回答のほとんどが、全員に印をつけてくれていました。こんなことは今まで経験したことがありません。生徒たちの全力疾走が観客たちに伝わったということでしょう。顧問としても感無量でした。

そして、大会終了日の3日目、上演終了後の解放感と脱力感に身をゆだねながら、他の学校の発表を楽しみ、会場運営を手伝い、全参加校の上演が終わり、閉会式を迎えます。都大会推薦校と奨励賞、創作脚本賞の発表の時間になりました。生徒は平常心を保っている顔をしていますが、内心はどうでしょうか。顧問はハラハラしています。

結果が発表され、残念ながら今年も都大会推薦校にはなれませんでした。ですが、昨年に引き続き奨励賞を受賞することができました。閉会式後、恒例の記念撮影です。皆、やり切ったいい顔をしてくれています。

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こうして本年度最大のイベントの秋季コンクールが終わりました。最後になりますが、当日ご来場いただき、温かい言葉をかけていただいた地域の皆様、他校演劇部の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

次回の更新は、クリスマス発表会となる予定です。ではまた。