校章

東京都立東大和南高等学校

春の高校演劇スペシャル ご来場ありがとうございました。

2026/05/07

春の高校演劇スペシャル ご来場ありがとうございました。

5月3日(日)、本年度多摩北地区春季発表会(春の高校演劇スペシャル)に参加してきました。

本校演劇部がこの発表会に参加するのは今年で2回目になります。当日まで準備が大変でしたが、無事上演することができました。当日は、地区の高校生も含め、160人を超える方にご来場いただきました。

今回の演目は、本校演劇部部長創作の「善と悪のあいだのあいだ」というお芝居でした。古本屋を舞台にした悲喜劇です。登場するのは客の来ない古本屋でアルバイトをする女子高校生2人、その2人に毎日いじられつつも何か陰を感じさせる三十路を過ぎた女性店長(脚本を書いた部長自らが演じました)、突然舞い込んだ正体不明の男、その男を追う凸凹警察官の二人組、そして新入部員2名が演じる回想中の人物2人。これらの人物が時にはドタバタを交え、随所に笑いも含みながら、後半「善と悪」について考えさせる悲劇へと収斂していくというお芝居でした。もちろんカタルシス(浄化作用)を意識した作劇で、審査員からも「とてもウェルメイドな(よくできた)脚本」とお褒めの言葉をいただきました。

ごく一部ですが舞台のスナップを紹介します。

まず、バイト2人に毎日いじられ通しの店長の日常。掛け合いがよく、笑いを誘います。

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ヘッドフォンで音楽を聴きながら踊りだす店長。BGM「フライデイ・チャイナタウン」が流れ出すと爆笑がわきました。

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そこへ見知らぬ男が店に迷い込み、バイト1人にナイフを突きつけます。

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男を何とか落ち着かせたところに、どう見ても警察官には見えない凸凹コンビの2人組がやってきます。2人とも3年生、芸達者です。

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男と店長が実は顔見知りであることがわかり、バイト2人を交えた4人のおかしな共同生活がスタートし、ところどころに伏線としての回想場面が挿入されます。今回はこの回想場面に入部したての1年生が2名、及びニュースアナウンサーの声として1名が起用されました。1人は店長と男のかつての恋人兼友人の高校生。1人は男をいじめていた不良役です。短い登場場面ながら、きちんと役をこなしていました。

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ちなみに、本年度の新入部員は5名で、2人が舞台に上がり、1人はアナウンスの声、1人は音響、1人はピンスポット係を務め、全員が舞台づくりに参加しました。

後半、打ち解けた4人のダンスシーン。BGMはオカベゲンさんの「キラメキ」をお借りしました。

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こうして48分の上演時間があっという間に過ぎてしまいました。

この3か月間、お互いの予定の調整がうまくいかず、準備に苦労しましたが、何とか本番にこぎつけることができました。最終日にいただいた賞状を手に、全員で集合写真を撮りました。部員一同、やり遂げた満足感でいい顔をしています。

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今回の発表会をもちまして、本校演劇部の3年生は引退し、2年生の新部長の体制に移行します。今後も皆様の声援を賜れることを願いつつ、当日ご来場いただいた皆様にはお礼を申し上げます。