校章

東京都立八王子東高等学校

ニュース

2025/11/07 お知らせ

10月7日から10日に3泊4日で、広島・京都に修学旅行へ行ってきました。【その2】

10月7日から10日にかけて訪れた広島・京都への修学旅行は、私たちにとって学びの多い、あたたかい4日間となりました。

今回の旅行では、訪れた場所ごとに歴史や文化に触れただけでなく、友達との関わり方や仲間と過ごす時間の大切さを実感する機会がたくさんありました。

広島での平和学習では、展示や説明を通して戦争の悲しみと向き合い、「自分はこれからどう生きるのか」を静かに考えるひとときになりました。真剣に耳を傾けるみんなの姿はとても印象に残っています。

京都での活動では、自分たちで計画し、時間を守りながら動くことが求められました。班やコースごとにやりたいことを話し合い、協力しながら一日をつくり上げていく中で、自然と仲間同士を気遣う声かけが生まれていました。一人ひとりが協力を意識して動けたからこそ、どの班もトラブルなく、安心して楽しめたのだと思います。

そして、保津川下りをはじめとしたさまざまな場面で、「同じ景色を仲間と共有すること」の大切さを実感しました。穏やかな川の流れや迫力のある急流、船から見える美しい自然。そうした景色を見て、同じタイミングで笑ったり驚いたりすることで、心の距離がぐっと近づく瞬間が何度もありました。修学旅行前に“友達と過ごす時間を大切にしてほしい”と伝えましたが、その言葉の通り、みんなが互いを思いやりながら同じ時間を楽しんでくれたことが何より嬉しかったです。

この4日間で得た学びは、知識だけではなく、「仲間と支え合いながら行動することの大切さ」や「同じ体験を共有することで生まれる絆」にまで広がっています。実行委員長として、ルールを守りながら優しく行動し、旅行を自分たちの力でつくり上げてくれたみんなを心から誇りに思います。この修学旅行で深まった関係や気づきを、今後の学校生活にも大切につなげていきたいです。

タイトルなしImage (11)

Image (12)タイトルなし