11月24日(月)に新人戦2回戦、調布南戦が行われました。八王子東はシード校でこの試合が初戦となりました。
　試合は序盤から相手に主導権を握られる展開となりました。相手のシンプルなロングボールを多用する攻撃に自分たちのリズムをつかめない時間が続きました。試合開始15分過ぎくらいから、相手の攻撃にも慣れ、DF陣の連携が光り、徐々に八王子東も主導権を握る展開になってきました。一進一退で進んでいた試合ですが、前半残り5分のところで、相手が中央へ折り返そうとしたボールがそのままゴールネットを揺らし、先制点を許してしまいました。

　後半に入って反撃を試みますが、なかなか主導権を握ることができず、膠着した状態が続きました。多少、相手のペースで流れていた試合は、後半半ば、左サイドからのフリーキックが直接ゴールに吸い込まれ、点差を広げられてしまいました。ようやくの反撃の機会は後半30分、中央から2年若山のパスに抜け出した2年川田が冷静にゴールへ流し込み1点を返しました。1点差となり、反撃ムードも高まる中、後半35分に相手のコーナーキックが直接ゴールを許してしまい、そのまま1対3で試合終了となりました。

　新体制で臨んだ初めての高体連の公式戦でしたが、あと一歩及ばず3回戦進出は叶いませんでした。ただ、この試合で浮き彫りになった課題も多く、今回の敗戦を必ず次につなげたいと思います。テスト明けからの練習で、改善に取り組んでいきます。
　最後に、あたたかい応援をしてくださった保護者の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。