４月２１日（日）、総体支部予選の1回戦が行われました。

八王子東の対戦相手は、桐朋高校でした。格上の相手に対して、試合開始からしっかりと体を当て、強度の高い守備で主導権を握り、八王子東のペースで試合は流れました。前半、3年矢島、山口、本富、2年篠島のDFラインは安定しており、完全に崩されたケースはほとんどありませんでした。一方、攻撃では3年和光が左サイドでチャンスを作るもシュートは惜しくも相手キーパーに阻まれ、ゴールネットを揺らすことはできませんでした。後半、お互い一進一退の攻防が続き、誰もがPK戦を意識していた後半のアディショナルタイムに試合が動きました。相手のコーナーキックを一度はクリアしたものの、一瞬の隙を突かれ、失点してしまいました。失点後もあきらめずに八王子東は攻め続け、最後、コーナーキックのチャンスを得ました。入ったか！？と思った和光のヘディングシュートはポストに当たって外れ、そこで試合終了となり、０－１で惜敗しました。

結果は惜敗でしたが、下馬評では格上の桐朋高校に分があるという予想でした。八王子東の選手たちの頑張りが、それを感じさせないほど桐朋の選手を圧倒し、素晴らしい試合を行うことができました。

あたたかい応援をしてくださった保護者、関係者の方々、ありがとうございました。あと一歩のところで残念ながら敗れてしまいましたが、これまで積み上げてきたことを発揮できた試合でした。新しく入部した1年生にも先輩たちの思いは伝わったと思います。次の大会へ向けて、今度は自分たちの勝ちたいという強い思いが叶うように準備していきたいと思います。これからも、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。