校章

東京都立八王子東高等学校

2023 総体東京都支部予選 結果

2023/05/25

2023総体支部 ICU戦

4月23日(日)より、総体支部予選が行われました。

八王子東の初戦は、明法高校でした。前半、試合開始から守備面では相手にボールを保持されるも粘り強い守備でシュートを打たせず、攻撃面では奪ったボールを素早く前線の選手に繋いで、シュートまで持っていく形ができていました。手ごたえを感じ始めた前半の半ば、相手のペナルティエリアにて、3年松本がファウルで倒され、PKに。これを3年畠中が落ち着いて決め、先制すると、さらに3年永瀬からのクロスに3年大澤がダイレクトでゴールに蹴り込み、追加点を奪い、前半終了。

後半、地力のある相手の攻撃を2年山口、2年本富が抜群のカバーリングで防いでいましたが、徐々に体力を奪われる八王子東としては、タフな試合展開になりました。足が止まり始めた後半半ばの時間帯で、相手にPKを献上するも、ここは2年橋本がビッグセーブを見せ、相手に得点を与えませんでした。しかしながら、相手優位の時間帯は変わらず、後半、25分に失点。終了間際の時間帯にも続けて失点して、同点に追いつかれました。アディショナルタイムは6分もありましたが、チーム一丸でゴールを守り切り、PK戦になりました。

PK戦では、先に相手が外し、いけるか?!と思いましたが、相手GKの好守もあり、相手の1点リードで4人目に。ここでまたしても2年橋本が相手シュートを止め、同点に追いつくと、6人目で相手が外し、最後は2年和光が決め、死闘にピリオドを打ち、勝利しました。

 

4月30日に行われた2回戦の相手は、国際基督教大高でした。

開始早々、CKから国際基督教大高に出合い頭の先制ゴールを許してしまいましたが、直後のセットプレーですぐに同点に追いつきました。左CKにDF3年安藤がヘディングで合わせ、ネットを揺らしました。序盤に試合が動いてからは、最終ラインからボールを前線に蹴ってくる相手に対し、八王子東は粘り強い守備で対応しました。しかし、前半30分頃から、徐々に押し込まれ、前半終了間際、左サイドを崩され、ゴールを決められてしまいました。

後半の立ち上がりからは、一進一退の攻防でした。反撃ののろしは後半10分、3年畠中が強烈ミドルを放ちましたが、シュートは惜しくも相手GKの好守に阻まれてしまいました。1点ビハインドを背負ったなか、さらに攻勢を強めていきました。素早いスライドからのサイド攻撃で攻撃のリズムをつかむと、3年大石が相手ゴール前で絶好のパスを受け、シュートを放つも得点には至らず、再び迎えたゴール前の混戦の絶好機も相手GKに阻まれてしまいました。その後もチャンスは作るも相手の粘り強い好守に阻まれ、そのまま試合終了。1-2で惜敗しました。

 

あたたかい応援をしてくださった保護者、関係者の方々、ありがとうございました。この大会で3年生は全員引退となりますが、後輩たちは新チームとなって、先輩たちの思いを背負い、次の大会へ向けて準備していきたいと思います。これからも、変わらぬご支援をいただけますと幸いです。