校章

東京都立八王子東高等学校

高校総体東京都支部予選ブロック決勝で惜敗!

2021/05/26

 4月25日(日)から、総体予選が行われました。
八王子東の初戦は、都・永山でした。試合開始から優位に試合を進めるものの、得点を奪えず、前半を終了しました。後半、相手の足が止まってきたところを、攻め続け、3年小田が相手のペナルティエリア内でファウルを受けたPKを3年上野が冷静に決め、先制しました。勢いの出た八王子東は、3年小河原と3年丸山で3点を奪い、4-0で初戦を快勝しました。

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 2回戦の相手は、都・三鷹中等教育でした。相手のパスワークや出足の速さに臆することなく、互角以上の戦いを行っていましたが、前半残り僅かの時間帯で、右サイドを崩されて、先制点を許してしまいました。そのまま前半は、0-1で折り返しました。後半も相手の攻撃を、3年田村を中心としたDF陣が粘り強く対応し、追加点を与えないまま、時間が過ぎていき、試合終了5分前に、相手ゴール前でボールを受けた3年小河原が、相手をかわし、シュートしたボールがゴール右隅に突き刺さり、値千金の同点ゴールを挙げました。試合はそのままPK戦になり、先攻の八王子東が決めた後の三鷹の一人目のPKをGK3年渡邊が読み切りセーブ。その後も渡邊が2人のPKを止め、勝利しました。

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 ブロック決勝の相手は、都・武蔵野北でした。試合開始から、主導権を握り、何度も相手ゴールに迫りましたが、引いて守る相手の戦術をなかなか崩すことができず、前半残り僅かの時間帯で、自陣ペナルティエリア右から、相手にミドルシュートを決められ、先制点を許してしまいました。後半も開始から、主導権は握るものの攻めあぐねていると、一瞬の隙を突かれて、後半半ばに痛恨の失点をしてしまいました。得点を挙げるべく、相手陣内に攻め込んで、シュートを放つものの、相手GKの好セーブや、相手DFの粘り強い守備に、あと一歩、決めきることができず、0-2で敗れました。

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 悲願の都大会まで、あと1勝と健闘しましたが、力及ばずブロック決勝での敗戦となりました。それでも、今大会では、強豪・都立三鷹中等に競り勝つことができ、緊急事態宣言で思うようにトレーニングをすることができない中、けが人も多く、決してベストと言えるチーム状態ではない中で、戦い抜いた44期中心のこのチームの健闘には、心から拍手を贈りたいと思います。

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 最後に、無観客試合で、観戦して応援することができなかった、保護者、関係者の方々へ、いつも暖かいご支援をしていただき、ありがとうございます。この大会で引退する3年生がほとんどですが、新チームは44期の思いを背負って、次の大会へ向けて、準備していきたいと思います。これからも、変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。