住まい・交通手段について
- Q:一人暮らしをしながら通学できると聞きましたが、どれくらいの人が一人暮らしをしているのですか。
- A:現在、男女11人中2人が保護者のもとを離れて生活しています。
- Q:一人暮らしをする場合、どのようにして住宅をさがしたら良いのですか。
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A:学校付近を歩いて「空室」の看板を見つけて電話をしたり、八丈島に来島した際に宿の方に相談して紹介してもらったり、島留学生の保護者に不動産屋を紹介してもらったり、アルバイト先から紹介してもらったり、様々な方法があります。
- Q:住宅を探す場合のアドバイスはありますか。
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A:まず、交通手段を決めてください。自動車、オートバイ、電動アシスト自転車、自転車、徒歩などです。登下校は夜間になりますので、安全な通学路であることを確認することも必要です。つぎに、通学だけではなく買物やアルバイト先までの移動方法も考えながら探してください。島内は坂道が沢山ありますので事前に歩いてみることが重要です。また、携帯電話の電波の状況を確認することをおすすめします。
- Q:オートバイで通学しても良いのですか。
- A:はい。自動用車、オートバイ、電動アシスト自転車、自転車、徒歩などで通学できます。
- Q:一人暮らしやオートバイは危なくないですか。
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A:一人暮らしもオートバイも日頃からの心がけが重要です。住宅には防犯カメラやライトを設置して工夫している人もいます。また、警察に巡回見守りをしていただいています。一方、オートバイも保険に加入して日常点検をしながら、交通法規を守って安全運転をすることが重要です。
アルバイトについて
- Q:アルバイト先は、どのようにして探したら良いのですか。
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A:八丈島に来島した際に宿の方に紹介してもらったり、八丈町役場で相談したりすると様々な情報が集まります。また、トラブル等未然防止のためにも、未成年者の場合には、事業主と保護者が直接顔合わせしておくことは必要です。アルバイトの保証人は保護者になります。
学校について
- Q:定期テストがないと聞きましたが本当ですか。
- A:はい、本当です。令和2年度から定期考査を廃止して、授業内評価にしました。毎日の授業への取り組み状況が、そのまま成績になります。
- Q:3年間で卒業することができますか。
- A:学校外の学習成果を、卒業単位に含めることができますので、通信制課程の単位修得や資格取得や検定の成果によって3年間で卒業することができます。
「令和4年度入学生より三修制度はありません」
- Q:制服はありますか。
- A:制服はありません。服装も頭髪も自由です。学校で決められたルールはありません。
- Q:どのような校則がありますか。
- A:いわゆる「校則」と言うものはありません。ただし守るべきルールはあります。
他人に迷惑を掛けたり、法律に違反するような行為は当然許されません。むしろ常識の範囲のなかで、モラルやマナーを守りながら、お互いを思いやり節度をもって生活しています。
本校では「SNS八定ルール」など、生徒会が中心となり生徒たちによって作っている「守るべきルール」もあります。
- Q:食事は、どのようにされているのですか。
- A:学校のある日は、栄養士が献立した給食(430円)が夕食になりますので、朝食と昼食は各自で自炊しています。
卒業後の進路
- Q:卒業後の進路は、どのようになっていますか。
- A:卒業後に八丈島で生活する人も含めて、卒業後の進路は様々です。大学や専門学校に進学する人もいれば、東京都、千葉県、神奈川県などへ就職した人もいます。