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2026/05/01 授業・行事
【日々の福生】芸術鑑賞教室を実施しました
4月30日、午後から福生市民会館で芸術鑑賞教室を行いました。
今回は日本の伝統芸能である狂言を鑑賞しました。
泉流野村万蔵家の方々をお招きし、狂言の世界を実演して頂きました。

狂言とは、現在でいうところのコントのようなものだと、生徒にも非常に分かりやすい説明を冒頭にして頂きました。

演目は2つあり、ひとつ目は『盆山』というお話。
昔、盆山を集めることが流行っていました。しかし、ある男は盆山を一つも持っていません。
そこで、盆山をたくさん持っている知人に、「一つ分けてほしい」と頼みますが全く取り合ってくれません。
盆山が欲しくて我慢できないこの男は、その知人宅へ盆山を盗みに行こうと決意します。
持ってきたのこぎりで垣根を切り、家の庭に忍び込むと、そこにはたくさんの盆山がありました。
物色していると、泥棒に入られたことに気付いた知人が出てきて慌てて盆山の裏に隠れ…というお話です。



『鯛』
お話自体は短いですが、動作や動物の鳴きまねなど、笑えるポイントが多い作品でした。
お話の後は、代表生徒たちがステージに上がり、実際に狂言の動きや喋り方などを教えてもらいました。


大勢の前に立って演じる。中々経験出来ない事だと思います。
その後、休憩を挟んでお囃子の紹介がありました。

笛、小鼓、大鼓、太鼓と4つの楽器を使い、演奏されます。
2つ目の演目は『仏師』
物語は、田舎にお寺を建てた男が、仏像を安置するため仏師を探して都会にやってくるところから始まります。
ところがそこに現れたのは、仏師を名乗る詐欺師でした。
詐欺師に騙された田舎者は仏像を注文します。
しかし詐欺師は仏像が彫れないので、なんと自分が仏様の姿になって田舎者の前に…というお話。




ストーリー自体は単純ですが、テンポのよいやり取りや滑稽な様子が笑いを誘う、非常に楽しいお話でした。
最後に、生徒会長から感謝の言葉をお伝えし終了となりました。

生徒たちにとって日本の伝統芸能を体験できた事は、非常に貴重な経験になったと思います。

萬狂言の皆様、本当にありがとうございました。