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東京都立福生高等学校

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2024/01/15 授業・行事

【ファッション造形基礎 立体デザイン実習】

ファッション造形基礎 立体デザイン実習

1月15日更新
 
2年選択科目の「ファッション造形基礎」にて、 1/2サイズボディを使って  「立体裁断60分一本勝負!」を行いました。
ごくシンプルな服を、自由に切ったりピンで止めてデザインしていきます。
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話し合ったりタブレットでデザイン画を描きながら、制限時間の60分で仕上がるように形を作ります。 最初は「どうしよう?」と迷っている様子でしたが、手を動かすうちに「こうしたらいいかも!」「それカワイイね!」とアイディアが出てきます。
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それぞれ個性的な作品ができました。 後ろ姿も素敵です。
実際の服作りでは、今回のように立体裁断で形を決めた後、 その布を外して型紙を作る方法を取ることがあります。
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最後に、全く同じ形の服でも、素材が変わると服のシルエットもイメージもこんなに違うということを学びました。
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自分で考えたデザインで、服の素材を決めて仕立て上げ、 着られる服にできたら… それは本当に面白いことですね。 授業では、着られる服に仕立てるところまでは扱いませんが、 生徒からは もっと製作技術をつけて、この服を作って着たい! この服は〇〇色で作りたい! 〇〇の素材が合うと思う! などという感想が上がりました。 60分で形を作った作品には、早くも愛着がわき、 教室を出る時には、作品に向かって「バイバイ」と手を振るほどでした。