ニュース
2023/09/10 授業・行事
【美術部】文化祭で巨大張り絵を公開しました
巨大張り絵を公開しました。
福生高校伝統の巨大張り絵を美術部が中心となり、約2か月をかけて製作しました。
大きさはなんと、横約13メートル65センチ × 縦約6メートル37センチ、目の前で見ると圧倒されます。
以下美術部部長のコメントです。
福生高校の伝統となっている巨大貼り絵。今回で10回目の挑戦となります。前年度より学校全体で取り組んでいます。
美術部が中心となりながら、3年生の代表生徒と1、2年生の生徒全員で協力して制作しました。
私たち美術部で今年度の貼り絵の題材について話し合った際、新型コロナウイルスによる制限の少ない東雲祭になることを踏まえました。
希望に溢れる高校生の姿や解放感を表現できる作品として三代豊国の「岩戸神楽ノ起顕」を選びました。
この作品は江戸時代に描かれ、多くの人達に親しまれた浮世絵の作品です。
描かれているのは、天岩戸伝説で洞窟の奥に隠れてしまった太陽の神である天照大神が姿を現し、世界が光で溢れる場面です。
行事で様々な活動ができることに喜びで溢れる福生高生の姿を重ね合わせました。
テーマは「門戸開放」です。制約を取り払い、出入りを自由にするという意味があります。
先輩方が築き上げた伝統を受け継ぎならが、私たちの時代を築いていこうと、頑張りました。
是非見て頂き少しでも嬉しい気持ちや、楽しい気持ちになって頂けたら、とても嬉しいです。