【今日の福生】地理αでフィールドワークに行ってきました。

昨日、6月13日㈪に3年選択科目の地理αで、1・2時間目の時間を使用して福生高校周辺にフィールドワークに行ってきました。

連日の雨の中、幸運にも天候に恵まれて実施することができました。

今回のテーマは「地形と文化」。

まずは、福生高校を出発して、高校の東にある「縞屋の滝」を見てきました。

滝と聞いて、「華厳の滝みたいなものなのー？」と期待していた生徒たちの予想とは裏腹、非常に清らかで静かな縞屋の滝を見て、生徒たちはあっと驚いていました。(笑)

（滝の写真を撮る生徒たち）

次に、河岸段丘の段丘を感じるために、階段を上りました。地理院地図を駆使して標高を割り出し、階段下と上の標高差を導き出していました。

そして中福生公園にて小休止を取った後、最後に「清岩院」で住職さんから清岩院の沿革や地域の歴史、ため池の由来を聞きました。

なんと、清岩院の周囲の住宅では、かつて敷地内に小川が流れていたそうです。

それはこの福生の地が河岸段丘であるため、湧水が豊かなことの証であったと考えられます。

（上：住職さんに話を聞く生徒たち・下：中福生公園にて）

朝の気持ちの良い空気の中、フィードバックで地域の現物を見て聞いて体感する学びを得て、充実した時間を過ごせました。

また行きたいものですね。