国公立大会（学校対抗の部）　大会結果

2023/08/23

令和５年８月２２日、立川市泉体育館会場で、「国公立大会（学校対抗の部）」が開催されました。

以下、大会結果です。

【戦績】（１回戦はシードのためなし）

• ２回戦　vs 都立戸山高校　　　　府中西（１－３）相手校

今大会は、初戦敗退という結果に終わりました。

【戦評】

昨年度の「ベスト８」越えを目指し出場した今大会の初戦は、戸山高校でした。

①シングルス１番

府西卓球部のエース選手と、おそらく相手校の実力１番手選手との対決になりました。意気込んでスタートした試合でしたが、相手のバック表の戦型に大苦戦を強いられました。彼自身が、普段の練習や、これまでの練習試合の中でほぼやったことのない戦型相手に、彼自身の本来の卓球を展開することができませんでした。１－３で敗北。チームとして大変痛い敗北でした。

②シングルス２番

緊張の波にのまれ、非常にらしくないプレーが続き、苦戦を強いられました。となりの台で１番の選手が苦戦しているのを目にしながら、さらに切迫するような緊張感があったと思います。ただ、その中でも、控え選手たちの応援を受け、なんとか粘り続けて試合を展開することができました。最終的に３ー２のフルセットで勝利。次のゲームにバトンをつないでくれました。

③ダブルス

選手の相性等を考慮して、１年生ダブルスを起用しました。ただ、シングルス１番手の選手の再登場に再び苦しめられます。そして、学校の名前を背負っているという精神的負担による緊張感が重々しく漂ってしまいました。ぎこちないプレーや雑なプレーが続いてしまい、せっかくのチャンスをものにできない場面が見受けられました。０ー３で敗北。「ダブルス」という府西卓球部の弱みを改善しきれなかった結果となりました。

④シングルス３番

ここ最近の練習への取り組み状況や、実力の伸び具合から出場を決めた選手でした。初の学校対抗での出場になります。直前まで緊張していない様子ではありましたが、実際の台に入って相手とラリーをするあたりから強烈に緊張を感じ始めたようでした。一生懸命、学校対抗という舞台に食らいつき、相手の卓球に飲まれぬようプレーを続けました。一進一退の攻防が続きましたが、最終的には２ー３のフルセットで敗北を喫してしまいました。

【After The Game】

これまでの練習を通じて、「自分たちは勝てる」という「自信」をつけてきたつもりでしたが、いつの間にか「驕り」につながっていたのだと感じました。非常に悔しい気持ちや失意でいっぱいですが、結果は結果です。しっかり向き合いたいと思います。

帰りのミーティングを通じて、出場した選手も、控えの選手も、各々感じたことがあったことを確認しました。自分たちに足りなかったものは何か、顧問も、選手も、もっともっと繰り返し突き詰め、考え、ストイックにこの結果と卓球と向き合い、１から出直したいと思います。

応援してくださったみなさま、ありがとうございました。そしてふがいない結果で終わってしまい、申し訳ありませんでした。ただ、「学校対抗」という舞台に立って試合をした選手たちには、敬意を表したいと思います。

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