校章

東京都立府中高等学校

特色

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府中の伝統校

大正6年に創立され、数度の変遷を経て昭和36年に現在の府中高等学校になりました。以来約半世紀、学校の規模も大きくなり、本校の卒業生は、1万5千人を超え、行政・経済・教育・医療・芸能など多方面で活躍しています。

02

豊かな自然環境

本校は緑あふれる落ち着いた学習環境があります。正門から校舎まで、府中市銘木100選の一つに選ばれた赤松をはじめ、楠・楓・桜・杏・梅・さわら・たらなどの木々や孟宗竹が生い茂っています。3,200平方メートルに及ぶ林には多くの野鳥が飛び交うなど、東京都の高校の中ではきわだって豊かな自然を残しています。

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東京都教育委員会の指定校

本校は、東京都教育委員会「進学指導研究校(第三期)」、「地域探究推進事業アソシエイト校」、「防災教育研究校」、「Sport-Science Promortion Club(ハンドボール部)」の指定を受け、生徒の進学実績の向上、地域と連携して持続可能な探い学びに取り組んでいます。また英語教育推進校指定終了後は4技能の英語力を向上させるためにGTEC検定を継続し、今年度よりオンライン英会話など生徒の進路を実現する教育活動を展開していきます。

学習指導の特徴

本校は「自分を生かせる教育課程」とし生徒一人ひとりの学力向上を目指した指導を行っています。

習熟度別・少人数指導

本校では、入学段階から習熟度に差が出やすい「数学」と「英語」で習熟度別の少人数授業を行っています。特徴としては、1年生から3年生まですべての学年で習熟度別の少人数授業を実施している点です。一人ひとりの学力に応じた、きめ細かい指導で基礎学力の定着を目指しています。

文理別の授業

本校では、2年次で文系・理系に分かれて授業を行う選択科目が設定されています。文系・理系に分かれて授業を行うことで、生徒が得意科目を中心に大きく学力を伸ばす効果が期待されます。3年次では各自の進路希望に応じて、多くの選択科目が設定されています。

学習習慣の確立

本校の生徒はほとんどが上級学校への進学を希望しています。そのため授業水準が高く、十分な家庭学習も必要となります。本校では、授業準備や家庭学習についても指導し、学習の習慣を身に付けるよう指導しています。

土曜授業の導入

確かな学力の向上に加え、より確かな進路実現を目指して月2回程度(年間17回)の土曜授業を実施しています。また、朝学習や放課後の講習、夏季休業中の受験対策講座なども数多く実施しています。

本校の取り組み

本校のさまざまな生徒への支援、取り組みや活動を紹介します。

充実の施設

本校の施設や設備は非常に充実しており、茶道に使える和室やオールウェザーテニスコート(4面)などが備えられています。また、コンピュータ制御の30cm反射望遠鏡を備える天体ドームや、CALL教室や図書室と共に自由にインターネットを使用して進路に関する情報を入手することができる進路指導室もあります。
※注記:現在、校舎改築中のため、仮設校舎で教育活動を行っています。詳しくは学校説明会等でご確認ください。

活発な部活動

本校の部活動は充実しており、入学したすべての生徒が部活動に参加して、それぞれ指導者のもと、主体的に活動を行っています。50年を超える伝統ある部活動もあり、日々創意工夫された活動を実践し上部大会出場を目指しています。技術習得に偏ることなく、努力する心、協力する人間性を培っています。

生活指導

本校では標準服を採用しており、生徒たちは落ち着いた学校生活を送っています。また、頭髪の染色、化粧、アルバイトは認めておらず、高校生としてふさわしい態度と身だしなみを身に付けてもらい、時間遵守、挨拶の励行等、基本的な生活習慣も身に付けるよう指導しています。

部活動

各部の活動風景

部活動(運動系)

サッカー(男子)、野球(硬式)、陸上競技、ハンドボール、硬式テニス、バスケットボール(男子)、バスケットボール(女子)、バドミントン、バレーボール(男子)、バレーボール(女子)、剣道、卓球、ダンス、水泳

各部の活動風景

部活動(文化系)

ポピュラーソング、ジャズ、生物、茶道、漫画研究、美術、文芸、写真、演劇、地学、競技かるた、英語同好会、料理研究同好会、パソコン研究同好会

行事

欅松祭(きょしょうさい→体育祭・文化祭・合唱祭)、校外学習、芸術鑑賞教室、地域貢献活動、修学旅行、クラスマッチなど、本校の行事は生徒主体で運営しています。