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2022/01/04 お知らせ

ICTが可能にする「新しい国際交流の様式」

12月22日放課後、校内公募により集まった生徒を対象として、第3回国際交流行事が行われました。

今回は、本校の生徒と国立大学法人東京学芸大学に在籍する日本語研修生とが、オンライン上で交流する形で行われました。

大学の研修生は、インドネシア、韓国、スウェーデン、タイ、ドイツ、トルコ、ブラジル、ベトナムといった様々な国の出身者で構成されていて、

研修生は出身国に関する内容を、本校の生徒は和楽器など自分で決めたテーマに関する内容を発表し、それぞれの発表内容について聴き手が質疑応答するという内容で行われました。

研修生の発表内容は、一般に紹介されているその国の印象と自国民が抱いている印象の違い、自国の高校の学校行事やプロム(卒業前パーティ)の内容、自国特有のネットスラングの紹介など、大人でも初めて見聞きするものばかりで、生徒も興味津々で発表に聴き入り、たくさんの質問をしていました。

一方で、大学の研修生からは、「日本の高校生は、どんなスマホアプリを使っているのか。」や、「若者の流行語とされている「ぴえん」などは、本当に使っているのか。」などの質問が淵江高校の高校生に対してなされ、生徒も日本語と英語を織り交ぜながら楽しそうに返答していました!

 

淵江高校の特色の一つである”国際理解教育”は15年目を迎えていますが、コロナ禍に負けず、

生徒全体に対する講演や異文化体験だけでなく、より国際交流に興味のある生徒を対象とした少人数を単位とした国際理解教育も大切にしています。

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