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2024/06/08 お知らせ
グローバル経済の授業紹介
6月6日(木)グローバル経済の授業に、ユニークでインパクトのある文房具を製造し、世界中で販売している株式会社スガイワールドの代表取締役・須貝悠様がご来校され、出前授業を実施していただきました。
2011年に創業のきっかけとなった商品は、ひげ付箋だそうです。これといった販売ルートもなく、浮かんだアイデアで作ったひげ付箋4000個を扱ってくれたのは、当時の東急ハンズでした。わずか3カ月で完売したため、ボールペンやクリップなど他の商品も作るようになったと伺いました。会社のホームページには、ボールペンにメガネ等のついた「変装ペン」とともにポーズをとる役員の皆様が載っています。思わず、クスッと笑ってしまう楽しい商品ですね。
須貝様は今回の授業で、
「アイデアとは量である」
「アイデアに良し悪しはない」
「何のために勉強するのか。人の役に立つためです」
「助けられた人より、人の役に立てた人の方が幸せを感じます」
「勉強で得られるものは知識と経験で、誰にも奪われない財産です」
「やりたいことがあればあきらめないで。どこにでも助けてくれる人はいます」
とおしゃいました。最初は遠慮がちだった生徒も、徐々に言いたいことを発言し、モチベーションや勇気をいただいた講義となりました。須貝様、ありがとうございました。