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東京都立第五商業高等学校 定時制

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2022/02/10 お知らせ

4年 数学A「糸掛け曼荼羅」生徒作品展示 

mandara 14年生が数学Aで学んだ素数を利用して素敵な作品を作りました。

釘を打つ。色を選ぶ。数を数えながら糸を掛ける。

不思議と作品に個性が現れます。

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定時制職員室前の廊下に展示してあります。

作ってみたい人は、「糸掛け曼荼羅」で検索してみてください。

材料は、板は100均の15cm×45cmの板から3枚とれます。釘は、真鍮の長さ19mm。ホームセンターで60本100円ほど。

釘を打つ際、洗濯ばさみを利用すると、垂直に、深さも均等に、しかも安全に打つことができます。

釘打ち

今回は、15cm角の板では、32本。25cm角では64本釘を打ちました。これに糸を掛けて行きます。

32本を例に説明すると、32÷2=16 16以下の素数 13,11,7,5,3 それと16と素となる(公約数を持たない)15,9 も使えます。

初めに15で行くと、まず1本の釘に糸を結びます。そして、15本ごとに糸を掛けて行くと、不思議なことに全ての釘に糸が掛かり、スタートの釘に戻ってきます。次に13本ごとに、次に9本ごとに、・・・と糸を掛けて行くときれいな作品が出来上がります。

最後になりましたが、今回この「糸掛け曼荼羅」を教えて下さった数学教育協議会の下川先生、ありがとうございました!