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2025/01/31 お知らせ

やまこうニュースNo.39 全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテストとうきょう・かながわ本選出場

*掲載されている写真は、本人及び学校、公営社団法人日本吹奏楽指導者協会(JBA)の許可を得て掲載しております。第三者が許可なく使用することを禁止いたします。

 

令和7年1月26日上野学園短期大学オーケストラスタジオで行われた、第27回JBAとうきょう・かながわ管打楽器ソロコンテストに、本校2年梛木 隆士さんが出場し、審査員賞を受賞しました。(山崎高等学校からは初出場)

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この大会は全国大会まである伝統的な大会で、全国に数ある吹奏楽部の中でのより技術の高い生徒や、管打楽器を個人的に習っている生徒が応募し、それぞれの技術を競い合う大会です。

 

まず初めに、12月28日・29日に行われた音源審査の予選を勝ち抜くために、文化祭終了後から選曲を始め、12月10日の締め切りに向け練習してきました。何度も録音した音源を聴き改善を重ねるものの、音楽は一発勝負のため、一つのミスも許されません。まさに「first take!」。締め切りぎりぎりまで挑戦し、少しでも良い音源を作るため頑張りました。

 

12月30日音源審査の結果がメールで通知され、そこには「本選に出場」の文字がありました。応募多数の中から、上位30名に選ばれたのです。

山崎高等学校吹奏楽部は部員7名(内3年生5名)で、文化祭に演奏できるのがやっとの部活ですので、予選を通過できたということが夢のようでした。

 

 1月8日の始業式から本選に向け練習を開始しました。審査員の先生からいただいたコメントを参考に、クラリネットとピアノのバランスを考えたり、基礎練習を見直して、音を遠くに響かせる工夫をしたりしました。またなにより本選は音源提出ではなく、生演奏ですので、通して何度演奏しても、100%良い演奏ができるよう練習を積み重ねました。

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 本番当日、控室に到着すると、吹奏楽部で有名な東京・神奈川の高校生が音を出していました。どの生徒も大変レベルが高いと感じました。しかし臆することなく、自分の積み重ねてきた練習を信じ、本番ではミスなく豊かな表現力を発揮し演奏することができました。

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本番を終え(本人コメント)

「惜しくも関東甲信越大会への出場は叶いませんでしたが、それでも良い結果を残せて良かったです。支えていただいた家族や先生に最大の感謝を♪」

 

さて次は、新入生獲得に向け、新入生歓迎会のパフォーマンスを考えています。新入生のみなさん。楽しみにしていてください。