校長あいさつ

校長 長嶋 浩一
校長の長嶋浩一です。着任2年目になりました。
本校は、「田無市に都立高校を開設してほしい」という旧田無市民の熱い思いを受け、昭和58年に開校し、今年度、第43期生を迎えます。地域の皆様や諸先輩方の御協力・御支援を受け、これまでに
12,458人が本校を卒業し、社会の各分野で活躍しています。
本校は、教育目標(校訓)として、次の4点を掲げています。
叡智:knowledge and wisdom: 個性と能力の伸長を図り、知性と創造力を育てる。
敬愛:respect and love: 互いに人格を尊敬し、思いやりと協力の精神を培う。
剛健:strength and soundness: 身体を鍛えるとともに、たくましく豊かな情操を養う。
自律:self-discipline: 自ら正しく判断し、勇気と責任ある行動をする。
また、一つのスクール・ミッションと三つのスクール・ポリシーを次のように定めています。
【スクール・ミッション】
学力の向上と定着、応用力の育成と自ら学ぶ力の育成を目指す生徒のための学校として、部活動や学校行事等の様々な教育活動や、地域行事への協力、近隣の小学校、中学校、特別支援学校との交流を深めることを通して、グローバル社会に対応し、多様な人々とコミュニケーションが取れる人材を育成します。
【三つのスクール・ポリシー】
1 アドミッション・ポリシー
本校は「叡智、敬愛、剛健、自律」を校訓に、親身でていねいな個に応じた指導により、変化の激しい社会を生き抜く思考力、判断力、表現力や創造力を育てるため、次のような生徒を期待する。
・知性や能力を伸ばすために、授業に積極的に参加し、予習・復習など自主的な学習習慣のある生徒
・大学進学等の進路実現のために、意欲的に学習に取り組む生徒
・特別活動、部活動等に積極的に参加し、思いやりと協調の精神を培い、責任ある行動をする生徒
・いろいろなことにチャレンジして、自らの力で可能性を切り拓いていく生徒
2 グラデュエーション・ポリシー
・高度な情報を管理する能力や自他を尊重し、社会に貢献しようとする意欲を有する人間の育成
・常に変化し続ける社会における様々な状況の中で、的確に状況を判断し、未来を切り拓く能力を身に付け、グローバルな社会で活躍できる人間の育成
3 カリキュラム・ポリシー
・人間尊重の精神に基づき、生徒一人一人のよさを認め、個性や能力を最大限に伸ばす。
・知識基盤社会を生きる学力を育成するとともに、学校行事や部活動などにおける活発な教育活動を通して、「徳」「知」「体」の調和のとれた生きる基盤を培い、将来に向けてより高い目標を定めて進路を実現する。
・親身でていねいな、個に応じた指導により、変化の激しい社会を生き抜く思考力・判断力・表現力や創造力等を育てる。
・学校行事や部活動及び道徳教育・「人間と社会」などを通して、生徒相互の理解と啓発を図り、社会の一員としての自覚と行動力、社会の発展に貢献しようとする意欲を高める。
・開かれた学校として、学校、家庭、地域・社会が相互に連携・協力して、ともに生徒を育てる。
本校の部活動は、16の運動部と10の文化部(同好会含む)で構成され、いずれも活発に活動を行っております。入学者選抜においては、陸上競技、男子硬式テニス、柔道、硬式野球、女子バレーボールの5種目で文化・スポーツ等特別推薦を実施しています。
今年度、本校では、魅力ある学校づくりを推進するため、都の教育施策のうち、主に以下の4事業を活用します。
〇海外学校間交流推進校(オンライン等による海外の学校との交流、新規)
〇外部検定試験実施校(英検S-CBT方式の全員受験、新規)
〇西部学校経営支援センター特別指定校(学習指導の充実、指定2年目)
〇探究的な学び推進事業【TIPS-Type4】対象校(外部人材の活用、新規)
地域の皆様におかれましては、本校の教育活動を温かく見守っていただくとともに、御理解・御支援の程お願い申し上げます。本校の教育について、お気づきの点がございましたら、学校までご連絡をいただきますようお願いいたします。
本校ホームページでも、随時学校の様子をお知らせしてまいりますので、御覧いただければ幸いです。
令和7年4月1日
東京都立田無高等学校 第14代校長 長嶋 浩一
- 東京都立田無高等学校 〒188-0013 東京都西東京市向台町5-4-34
- 電話:042-463-8511
Copyright (C) TOKYO METROPOLITAN BOARD OF EDUCATION All rights reserved.