第42回 東京都国公立高等学校卓球大会の報告

2025/08/29

R7国公立大会の報告 (377.5KB)

 

8月20日(水)から22日(金)までの3日間、第42回東京都国公立高等学校卓球大会が行われました。初日の20日はエスフォルタアリーナ八王子でシングルスの部が7回戦まで行われ、野津田高校からは3名が出場しました。1年生の森下は初戦の1回戦で神代の選手に対して2-2の大激戦。最終ゲームをなんとかデュースでものにして3-2で勝利しました。しかし2回戦では福生の選手に対して0-3で敗れてしまいました。同じく1年生の上岡は2回戦からの出場でした。2回戦では大田桜台の選手に対して0-2の劣勢でしたが、3ゲーム目と4ゲーム目を奪い返して2-2。しかし、最終ゲームは相手のペースになってしまい惜しくも2-3で敗れてしまいました。

 3年生の市川は昨年のこの大会で6回戦まで進出しており、今大会はシード選手として2回戦からの出場でした。2回戦は江東商業の選手、3回戦は田園調布の選手、4回戦は江戸川の選手、5回戦は南平の選手に対して全て3-0のストレートで勝利。昨年度と同様に6回戦に進出しました。続く6回戦の相手は日野台の選手、1ゲーム目を落としたものの3-1で勝ち、昨年の結果を上回る7回戦進出、ベスト16を決めました。大会初日の最終戦、7回戦の相手はノーシードから勝ち上がり、5回戦では第1シードを倒して勝ち上がってきた国立の選手が相手でした。苦戦を覚悟しましたが、1ゲーム目を奪い、2ゲーム目を落として1-1。3ゲーム目と4ゲーム目は終盤に好プレーの連続で逆転した市川が3-1で勝利して見事ベスト8進出を決めました。

準々決勝以降は大会最終日の8月22日(金)、立川市泉市民体育館で行われました。準々決勝の相手は三田の選手。好プレーはあったものの、終始相手のリズムになってしまい0-3で敗れてしまいました。しかし約800名参加の大会で価値あるベスト8(第5位)に入り表彰されました。後輩に対しても良いプレーをみせることができました。

また、大会2日目の8月21日(木)に立川市泉市民体育館で行われた団体戦ですが、野津田高校は部員が3名なので高体連主催大会には出場できませんでしたが、今大会は3名でも団体戦に出場できる大会でした。しかし、1番を棄権にして戦うので圧倒的に不利な状況でしたが、1回戦は練馬工科に対して2番の市川、3番ダブルスの市川・上岡組、4番の森下が勝ち3対1で勝利。2回戦は不戦勝。

3回戦は江東商業に対して2番の上岡が相手のエースに敗れてしまったものの、3番ダブルスの市川・上岡組が3-2、4番の市川が3-0で勝ち2対2。勝敗の行方はラスト勝負となりました。ラストの森下は1ゲーム目を好プレーの連続で先取したものの、2ゲーム目以降は相手が粘り、惜しくも1-3で負けてしまいました。しかし1年生にとっては高校生活初めての団体戦。今後に繋がる大きな経験を積むことができました。

 

第42回 東京都国公立高等学校卓球大会

男子シングルス 8回戦敗退 市川 弓絃(ベスト8)

男子団体戦   3回戦敗退