R6都総体の報告
2024/06/18
令和6年6月18日
令和6年度 東京都高等学校総合体育大会(インターハイ予選)の報告
野津田高校卓球部 学校対抗の部(団体戦)2大会連続東京都ベスト16
5月の2週目から6月中旬まで、令和6年度東京都高等学校総合体育大会 兼 全国高等学校総合体育大会東京都予選会が行われました。
最初はダブルスの部です。5月12日(日)に多摩工科高校で行われました。野津田からは2組出場。初出場の嶋田・菊川組は初戦で惜しくも2-3で敗れてしまいましたが、前回大会でシード権を獲得した小林・市川組は3回戦からの出場でした。その3回戦で文大杉並のペアに大苦戦。2-2のゲームオールになり5ゲーム目も大接戦。11対8で5ゲーム目を取り3-2で何とか初戦を勝ちましたが、続く4回戦も足立学園のペアに対してあっさりと1ゲーム目を取られてしまい簡単には勝てないことを痛感しました。2ゲーム目と3ゲーム目を取り返したものの4ゲーム目は8対10の大ピンチ。しかし、そこから4本連取して12対10で4ゲーム目を取り、3-1で勝ちました。決勝大会進出を賭けた5回戦では南平のペアとの対戦。各セットとも接戦でしたが3―0で勝ち2大会連続で東京都ベスト32進出を決めました。
ダブルスの部の決勝大会は5月18日(土)富士森体育館で行われました。インターハイの出場枠は4組です。小林・市川組は6回戦、前回大会とは違う東海大菅生のペアとの対戦でした。今回も0-3で負けてしまいましたが、2ゲーム目は9対11、3ゲーム目は10対12、前大会よりも善戦しました。
シングルスの部ではベスト64(7回戦)に残ることはできませんでしたが、この反省を活かして臨んだ学校対抗の部(団体戦)(6月15日(土)五日市ファインプラザで実施)で野津田高校卓球部員4名は見事な戦いを見せてくれました。
前回大会でシード権を獲得したので2回戦からの出場でした。2回戦は立川学園との対戦。1番の嶋田が相手エースに対してゲームオールで勝ち、勢いに乗り2番と3番も勝ち3-0、3回戦も高輪に対して3-0、そして4回戦の相手はノーシードから勝ち上がってきた片倉でした。相手は3回戦でシード校との大激戦を制して勝ち上がってきたので勢いがありました。試合の進行上3番ダブルスを後回しにして4台進行で先にシングルス全てを行いました。1番の菊川と2番の嶋田が負けてしまい、しかも5番の小林も1ゲーム目を落としてしまい敗戦を覚悟しましたが、なんとそこから大逆転。4番の市川がストレートで勝利。小林も2ゲーム目から盛り返して3対1で勝利。勝敗の行方は3番ダブルスとなりました。小林・市川組は終始落ち着いたプレーで3対0のストレートで勝利。片倉に対して3-2で競り勝ちました。続く5回戦の相手は前回大会の関東大会予選で東京都6位の日大豊山。この試合もシングルスを先に行う4台進行で行いました。トップの嶋田が相手校エースに0対3、2番の市川が3対0、4番の菊川が1ゲーム目をデュースに持ち込む大健闘でしたが0対3、5番の小林が1ゲーム目を奪うものの1対3。ダブルスに持ち込むことはできず日大豊山に1―3で負けてしまいましたが、2大会連続で東京都ベスト16。特に今回の学校対抗の部では市川が6戦全勝、見事な戦いでした。この学校対抗の部では生徒は持てる力を全て発揮してくれました。3年生は上位大会に繋がる大会はこのインターハイ予選が最後でしたが夏休みには多摩地区大会や国公立大会がありますので、まだまだ鍛えます。
・令和6年度東京都総合体育大会の結果
ダブルス 小林・市川 組 6回戦敗退(東京都ベスト32)
学校対抗(団体戦) 5回戦敗退(東京都ベスト16)