校章

東京都立練馬工科高等学校

学校からのメッセージ

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校長あいさつ

校 長 林 努はやし つとむ    

 本校は、昭和38(1963)年に開校し、平成18(2006)年に都立工業高校初のエンカレッジ・スクールとして、力を発揮できずにいる生徒が社会生活を送る上で必要な基礎的・基本的な学力を身に付けることを目的に、反復的な基礎的学習を中心に体験的学習等により、基礎・基本から改めて学ぶ基盤や社会性を醸成する学校に発展しました。

 令和5(2023)年4月1日、学校名を「東京都立練馬工科高等学校」に変更し、持続可能な開発目標(SDGs)や超スマート社会(Society5.0)など、技術革新やDX化等、国際社会や産業構造の変化がもたらす、ものづくりが迎える新たな局面に向き合う基礎的な技能や技術を持つ職業人の育成を目指しています。また、工業分野の技術や知識を幅広く学ぶ「キャリア技術科」のパイオニアとして、自らの興味・関心に応じて学ぶ魅力に向き合う学校へと、さらに変革しています。

 本校のスクール・ミッションは、「『挨拶を大事にして職業人としての適切な行動ができる人材の育成、働くために必要な学力の定着』を教育目標とし、基礎的な工業技術を身に付け、インターンシップや国際理解教育を通して将来を考え、何事にも誠実に取り組み、人権尊重の精神と多文化共生に基づく職業人としての行動ができる人材を育成します。」にあります。

 新しい練馬工科高等学校では、その実現に向けて次の点に取り組みます。

①  練馬工科高等学校は、工科高等学校としての使命を果たす学校として、

  •  産業界のニーズを踏まえた社会的職業人の育成
  •  課題解決型学習(PBL:Project Based Learning)の取組
  •  上級学校との学習連携や企業とのインターンシップ等による実学連携の充実

②  練馬工科高等学校は、エンカレッジ・スクールとしての使命を果たす学校として、

  •  CYODを活用した朝学習の取組や基礎科目学び直し指導の深化
  •  通級等、特別な支援を求める生徒に対する関係諸機関との連携
  •  学習指導法の多角的な研修

③  練馬工科高等学校は、生徒の豊かな人間性の醸成を果たす学校として、

  •  オンラインを活用した国際理解教育の取組
  •  「TOKYO GLOBAL GATEWAY」による体験型英語学習の実践
  •  地域の都立学校として地域への貢献