- 生き方を発見させる
充実した高校生活には、将来への展望が欠かせない。
それは、どんな進路を志望するかによって、高校生活は変わり、その後の人生をも決めてしまうからである。
生徒の夢や希望を大切にさせて、励まし、勇気づけ、時には厳しい助言もして、生徒それぞれが、「自分の生き方」を発見できるようにさせていく。 - 自分を理解させる
自分自身が持っている、資質・個性・能力・技術などは、掘り起こしてこそ、初めて生きたものとなってくる。
生徒に自分にあるよいものを発見させて伸張させるように、また、自分を見限らず可能性を信じて前向きにそれを創り出させていくようにさせる。 - 人生を創造させる
これからの社会において、自分がどう生きていくのか、考え出させる。自分をどう活かすのか、社会にどう関わり、どう貢献していくのか。
積極的に自分の人生を歩み出し、創り出していくための助言をする。 - 進路の実現を援助する
その進路を実現するにはどうすればできるのか。その前提となる、能力・適性・資格・学歴はどれくらい必要なのか。どれくらい難しいのか。こうした、進路の実現のために必要な情報や助言を提供していく。
1年 自己理解を深めさせる
- 学習習慣を身につけさせ、学力の定着と向上をはかる。
- 自己の興味、関心、能力、適性を知り、進路希望を考える機会を持たせる。
- 職業について学び、働くことの意味を考えさせる。
- 大学生との交流を通して、上級学校への理解を深め、進路実現への意欲を高める。
※実力テスト、職業理解、大学生との交流、進路調査、個人面談、三者面談
2年 進路目標を発見させる
- 上級学校の学びの内容を理解し、その先にある職業について知ることを通して、自己のライフプランを考えさせる。
- 進路実現に向けて生徒自ら、主体的に取り組む態度を育成する。
- 1年次に引き続き、継続的な学習により、学力の定着と向上をさらに促進させる。
- 進路実現に向けて、3年0学期のスタートを切らせる。
※実力テスト、上級学校訪問、上級学校模擬授業、進路調査、個人面談、三者面談、受験体験談
3年 進路実現をはからせる
- 第一希望を決定させ、その実現に向けて速やかに活動させる。
- 模擬試験や講習、小論文・面接指導により、進路実現に必要な能力を身につけさせる。
- 各種ガイダンス・説明会により、進路に関する情報の提供、面談などによる個別指導により、進路実現するまで頑張る生徒を育てていく。
※模擬テストの実施、大学入試模試、医療・公務員模試、模擬面接、個人面談、三者面談、進路ガイダンス、センター試験への特別指導、専門学校見学の指導、会社見学と面接指導、就職内定者への適応指導