ニュース
4月12日、『理数探究』受講者51名(2学年)が,日本科学未来館にて探究活動を行いました。前日の11日は事前授業として学校探検を行い,生徒それぞれが学校の中で気になったことを写真に撮って互いに共有しました。12日の日本未来科学館訪問では,学校探検に倣って日本未来科学館内を探検し(写真1,2),それぞれが気になったことを写真に撮って共有しました(写真3)。その後,それぞれが「探検記録」を作成し(写真4),ミニ発表会を行いました(写真5)。ここからどのようなテーマが生まれ,どのように探究が深まっていくのか,期待が膨らみます。
【日本科学未来館訪問後の生徒の感想】
・正直、科学未来館の存在すら知らないくらい興味がないものであり、今回授業の一環として訪れて良かったと感じる。自分が興味ない分野にとりあえず足を運んでみることが新しい興味の始まりであることを忘れてはならないと感じる。
踊るロボットや馬の歩き方を模倣したロボットなどを見て不気味な谷(?)が近づいていることを実感した。また、リアルタイムでTwitterの投稿に使用されたワードが表示されるパネルではコミュニケーションにおける各国の特色が見れそうで興味深かった。
行くか迷っていたが、行って良かったと思った。
・なにが自分の興味のあることに繋がっているのか、また他にも興味のある分野がでてくるかもしれないといろいろ見て回っていましたが、どれも興味を引くものばかりでした、探究テーマは変わりませんでしたが、様々なことを体験したことで今だけでなく未来のことにも少し視点がいくようになりました。新しい視点を得られて今日はとても良い体験ができました。
・科学技術の進歩を学ぶだけでなく、科学技術の発展に伴って起きている、今まで自分が触れてこなかった、目を背けていたような問題について学ぶことができた。自分たちの生活を振り返るきっかけにもなり、何十年も先のようだと思っていた未来が今の自分たちの行動によって形が変わることをとても実感した。また、今まで自分は、科学技術の良い部分だけを見ていたような感じもした。展示の中には、授業で聞いたことがあった内容のものもあり、自分の持っていた知識と合わせることで、さらにそのことへの学びが深まり、もっと知りたいと、興味が湧くような探検だった。
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5