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2/7(水)1学年「総合探究」のまとめとしてSDGsをテーマにワークショップを実施しました。こども国連の井澤友郭氏をファシリテーターにお迎えして、講和とレゴブロックを活用した対話型のワークショップで、大変盛り上がりました。以下の文章は生徒アンケートをもとに構成しています。
SDGsの知識は小・中学校で既習の生徒が多い中、具体的な数値や世界における日本の順位が明確に示されていたことで、より身近に課題を感じることができました。またSDGsは環境のためなどの建前ではなく、企業が生き残るために積極的に理解を深め行動に移していくものであるというトピックをクイズ形式でも特に発表する場面もなかったので、気軽に取り組むことができました。
これまでの講演会と大きく異なるのが、レゴブロックを用いて自分の考えを可視化し、それを周りと共有して対話をした点です。
この活動を通して、違いに寛容になること、また変化を抑えるのではなくその変化に順応し、備える準備も必要なのだということを知れて、自分の中で新たな感覚だったというコメントも寄せられました。
一年生はこれからグループや個人での探究活動に向けて、意識的に行動する機会が増えていきます。毎年、テーマ選択、精選に苦慮する生徒が多い中、今回のワークショップは実際の行動変容に繋がりやすいものになったようです。
文責 探究部 齋藤