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52期生(3年生)鹿児島 修学旅行
5月31日~6月2日に、52期生(3年生)の修学旅行を実施しました。
行程と写真、生徒の感想の一部をご紹介します。
【1日目】知覧特攻平和会館(講和、見学)、知覧武家屋敷見学
【2日目】コース別自然体験
①屋久島トレッキング
②開聞岳登山・指宿(長崎鼻散策、砂蒸し風呂体験) ③霧島(高千穂中岳散策、高千穂牧場バター作り体験、霧島神宮)
【3日目】鹿児島市内見学(城山展望台、西郷像、御桜門、仙厳園等)
【生徒の感想(学年通信で紹介された感想を、氏名を除いて転載しています)】
「推しと同じ空気を吸いたい」なんて言葉をよく聞くが、屋久島で私たちはアシタカと同じ空気を吸ってきたのだ!屋久島の川を流れる水は、この世の全てを浄化してくれそうな程澄んでいた。この水に私のテストも流してしまいたいものだ。ふと隣を見ると、雨に打たれる友の姿があった。水も滴るいい女である。そして、この大自然に癒されながら私は思った。この美しい地球で、奇跡的に巡り会えた52期の仲間たちと、「共に生きよう。」
旅行委員として今回の修学旅行を通して仲間への感謝の気持ちをとても感じました。修学旅行中に同じ部屋だった友達から何気なく「旅行委員お疲れ様、ありがとう。」と言ってくれたことがとても嬉しかったです。人に感謝されることでやりがいを感じて、旅行委員として前向きに物事を進めることができました。コロナ禍での修学旅行でしたが無事に終えられて良かったです。先生方そして、生徒の皆さんさまざまな面でサポートしてくれてありがとうございました。
私は知覧特攻平和会館で見た特攻隊員の遺書についてよく印象に残っています。自分の命を引き換えに出撃するという中で、遺書では大切な人の幸せを願い、過去を振り返らず立ち止まらないでほしいという想いが記してあり、胸が締め付けられるように感じました。私たちが平和に過ごすことができているのは多くの犠牲者の大切な命の上に成り立っていることを決して忘れてはいけないと強く思い、修学旅行でこのような経験ができ、本当に良い機会になりました。
修学旅行で初めて屋久島へ登った。大雨の中レインコートのみで山をひたすら登るというのは初めての経験だった。ガイドの方には、川の綺麗な撮り方や様々なモチーフの杉などたくさんのことを教えて頂いた。3日目の班行動で初めて路面電車に乗った。車と並んで道路の真ん中を走るのは不思議な気分だった。次の停留所が見えるほど一区間は短かったが、良い旅だった。短縮されたりしたが皆で行けた旅は本当に楽しかった。